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あなたはスピーチを始めるときに、礼儀正しくあいさつの言葉を述べたり、そのスピーチの学習目的や個人的な話を共有したりしているだろうか? そうであれば考え直そう。

私は、コミュニケーションの専門家ニール・ゴードンに、ほとんどの講演者が犯していると感じる5つの間違いは何かを尋ねた。

ゴードンは、最初の7秒間で聴衆に強い印象を与えることが課題だと語っている。これは非常に難しいことだ。ゴードンは作家や講演者のコミュニケーションスキルを開発・改善を支援し、役員やインフルエンサー、ソートリーダーらと協働して10万ドル(約1100万円)を超える本の前払金を達成したり、『エレンの部屋』や『ドクター・オズ・ショー』のような番組に出演することで講演料金を倍増させたりする手助けをしている。

ゴードンはコミュニケーション指導者になる前、ペンギン・ランダムハウスの編集スタッフとして米紙ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家などを扱う仕事をしていた。また、ペンギン・ランダムハウスやハーパーコリンズ、ヘイ・ハウス(Hay House)などが出版した本で代作やコラボレーションも経験している。

ゴードンが挙げた、講演者が犯す5つの大きな間違いは次の通りだ。

1. あいさつから始める

「聴衆は、プレゼンテーションの最初の15秒であなたへの印象を形成する。しかし『ご招待いただきありがとうございます』のような言葉を述べていれば、その時間は無駄になってしまう。講演の冒頭の緊張感を活用するため、紹介されてから壇上に上がり、少し間を取ってからスピーチの最初の重要な文を述べること」(ゴードン)

2. 学習目的について最初に話す

「講演者は、議論することを最初に全て並べておくことで聴衆が情報を吸収する手助けができると考えているが間違いだ。これは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の製作者たちが、次作の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で起きることを映画の公開前に全て明かすようなものだ。その代わり、スピーチの最初に謎めいたことを話し、最後にそれを解決させること」(ゴードン)

3. 自分自身のストーリーをそのまま共有する

「ストーリーがいかに強力かについて多くの人が語っているが、共有するのがストーリーなのか、それともストーリーの一部なのかによって、プレゼンで求めていた結果を得られるかどうかが左右されるかもしれない。ストーリー全体をただ共有する代わりに、他者と共有するべき見識につながった予期せぬ瞬間を抜き出して共有しよう」(ゴードン)

翻訳・編集=出田静

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