5. 心は回復できないほど壊れることはない
ジョナサンが非常に個人的な経験を赤裸々に記したこの回顧録では、最後のメッセージとして、今暗くつらい日々を過ごしている人、特に若いLGBTQ+に希望を与える言葉が記されている。
「自分の旅路について共有したいと思ったのは、私たちには皆、思いもしなかったことをやり、思いもしなかった所にたどり着いたという経験があるから。その中には、良いことも悪いこともある。とても怖いことだけれど、自分の心がどんなにくじけようとも、どんなに不可能に思えようとも、私たちの心は回復できないほど壊れることは決してない、ということを分かってほしい」