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I write about startup culture, leadership and the future of work.

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私は、自分が現在取り組んでいる仕事や構築している人間関係について考える際、その進展具合を測るためちょっとしたテストを行うことが多い。それは、今から25年後に同僚とちょっとした会話を交わす場面を想像することだ。

私は公園のベンチに座っている。私たちはもう一緒に働く仲間ではなく、どちらも相手に仕事や昇進を与える立場にはないため、相手に親切にすることで得られるものはない。その場合、その人は私がベンチに座っているところを見て、私にまた会えたことをうれしく思うだろうか? それとも私に気づかなかったふりをして歩き去るだろうか?

相手が歩き去ると思う場合、あなたと相手の双方が、相手との関係性だけでなくその機会や人生さえも十分に活用できていないと言える。

40年以上のキャリアの中で、私は充実感、さらには幸せまでもが、一緒に時間を過ごす人に大きく左右されることを学んだ。アイデアや目標は確かに重要で、成功をすることで前進できるが、本当に重要なのはあなたがその時間を誰と過ごしているか、そしてどのように素晴らしい関係を築いているのかだ。

私はキャリアの初期の頃、成功とはやる気を持ち、目標を達成することだと考えていた。私は自分の価値を増すために大きな努力をしていた。その中で、私は達成事項よりも対人関係に価値を置くようになった。

私は、他者が潜在能力を発揮できるよう支援することが何かを達成する唯一の方法だと気づき、それはビジネスで良い業績を残すことよりもさらに面白いことになった。そして私は、25年後に思い返すときだけでなく現在でも、「公園のベンチ」の関係性を築くことがどれほど重要かを認識できるようになった。

「公園のベンチ」のテストは、自分が正しく振舞っているかどうかを確認することを目標の一つとしている。正しい振る舞いとは、信頼を構築し、人が私のところに集まってきて、私に対して良印象を持ってくれるような振る舞いのことだ。「公園のベンチ」の人になるため必要なものは何だろう?

翻訳・編集=出田静

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