冨永は15歳からモデルのキャリアを持つ。コレクション・サーキットで世界を飛び回り、10年をかけて自らを一流へ押し上げる。その後2010年には、アジア系で唯一無二の存在として、メゾンブランドの専属契約を得て文字通り世界トップレベルの仲間入りを果たした。

冨永がさらに時を積み、母となり、人としての厚みを増していくと同時に、昨今多くのトップモデルが表現者として表舞台に戻ってきている。

「モデル一人ひとりの歩んできた人生が背景となり価値を生み出しているし、時代そのものがリアルなストーリーを求めているからじゃないかな。人としての厚みはコピーできるものではないし、コピーには厚みがない。それはつまり、時を重ねた者が持つ人間力ですね」

人として、女性としての魅力。これはモデルという職業だけでなく、ビジネスパーソンにおいても同じだろう。

美しいということへの共感

冨永が、日々、美のために課す努力について聞いた。彼女の裏側を聞けるようで興味津々だが、とても端的な返しにハッとさせられる。「基本的に基本しかやっていない」という言い方が面白い。

「自分のメンテナンスでは、基本の継続がすべてです。スキンケアをきちんとする、基本的なトレーニングは欠かさない、表現者としての自分のベースをきちんと維持しておくこと。こういう基本は、誰でも同じですよね。カバンの職人の方たちが革を縫えないと始まらないように、モデルもきちんと歩くために体幹を維持する、明日のためにきちんとお肌の手入れをする、基本的に、基本をベースにということですね」

当たり前のことをシンプルに実行することもなかなか難しいもの。女性読者の中には、スキンケアの億劫さを日々感じる方も多いのではないか。

「私もメイクを落とさずそのまま寝たいと思う時がもちろんありますよ(笑)」

そこで自分のベースを維持しておくこと、という冨永の言葉が重要になってくる。

「私はモデルという職業だから、きちんと基本を実践しようとします。ビジネスでも、明日、皆を前にプレゼンする機会があるなら、肌を整えたいと思いますよね。例えば、Forbes JAPANの読者はとても忙しい方が多いでしょう。自分のベースが何かを考えれば、行動が変わるかもしれません」

必然的に良いものをシンプルに使うということになるだろう。確かなものを身につけ、美しくあろうとする意識を支える姿勢が感じられること。「だから、使うものも背景が大事になってきます。信頼ですね」。

スピードありきの時代でも時間のかかる努力を欠かさない。冨永はこだわることで、それがスローになる焦りを感じないのか。「素晴らしい作品でも、インスタ映えしないとダメって言われちゃう時代。でも、こだわりは譲れないから、惑わされずゆっくり進みたい」と潔い。冨永愛には職人気質と背景を感じる。物語があるからこそ、彼女はこれからも私たちを魅了し続ける。

誕生から半世紀以上、クラフトマンシップは健在。
革新的な存在であり続けるドゥ・ラ・メール

こだわりを持つこと、信念を貫くことは、化粧品作りにも重要。誕生から半世紀を超えるドゥ・ラ・メールのこだわりは、独自の美容保湿成分「*ミラクル ブロス™」。1日に約50cmも成長する海藻“ジャイアントシーケルプ”に着目し、ブランドの創設者である物理学者マックス・ヒューバー博士が精通していたバイオ発酵技術を駆使して、12年という途方もない時間と約6000回の実験を経て完成させたものだ。

「年2回、自然の生態系に配慮して先端のみを手摘みするサスティナブルなルールを守り、ボトリングの工程では人が直に見て品質管理を徹底しながら充填を行っている。大量生産の時代に、あえて手作業にこだわっている」というブランドが長年に渡り守り続けてきた姿勢は、まさに冨永のインタビューにもあるこだわりと職人の世界そのものだ。半世紀以上も前に、自然の力+発酵技術を生かし誕生した製品はイノベーションであり、現在も多くの人に信頼を得ているタイムレスな存在である。ストーリー to ビリーヴ と言えるその姿。それが冨永の言葉にもある“使うものの背景が大事”ということだろう。

ラグジュアリーブランドと呼ぶにふさわしい、バックストーリーのあるスキンケア。ブランドの真髄である“*ミラクル ブロス™”を配合。肌を健やかに保ち、ふっくらとハリと透明感のある印象に。4種類からお好みのテクスチャーを選べる。発売当初からのオリジナルは左から2番目、こっくりしたクリームだ。(左から)ザ・モイスチャライジング クール ジェル クリーム 60mL/36,000円、クレーム ドゥ・ラ・メール 60mL/36,000円、ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム 60mL/36,000円、ザ・モイスチャライジング ソフト ローション 50mL/30,000円(すべて税抜価格)

〜ドゥ・ラ・メール 癒しの海の神秘〜
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物理学者マックス・ヒューバー博士が開発した「*ミラクル ブロス™」。ジャイアントシーケルプ(海藻)が持つ自己再生能力やバイオ発酵プロセスに着目したことからドゥ・ラ・メールの真髄は生まれた。現代でも海洋植物はスキンケア成分の原料として注目され、発酵技術は化粧品づくりに活発に取り入れられているが、それを半世紀以上も前にドゥ・ラ・メールが見いだしていたとは、驚くべきイノベーションだ。

* ジャイアントシーケルプ(海藻)などからなる、独自の保湿成分

ドゥ・ラ・メールはこれまで10年以上に渡り、世界中の海洋保全プロジェクトの支援に取り組んでいる。これまでに、世界中で1600万マイルに及ぶ貴重な海洋生息環境の保護活動をサポートし、美しく安全な海を次世代に残していくために海を守る活動を推進している。毎年6月にはブルーハート活動を行い、その一環として日本では神奈川県葉山町の一色海岸でビーチクリーンを実施している。