1日9分でソーシャルメディアの達人になる方法

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ステップ2 適切な時間帯を選ぶ

自分がソーシャルメディアに取り組むのに適切な時間帯を見つけ出すこと。歯磨きのように、毎日決まった時間に行う習慣は続きやすい。ソーシャルメディアの習慣は、朝一番か、仕事を終える直前、あるいはランチタイムにするのが良いかもしれない。さらに効率を高めたいのであれば、生産性が倍増する時間帯はいつかを考えよう。

例えば、電車通勤の場合、通勤中が最適な時間だ。また毎朝カフェで列に並んでコーヒーができるのを待っているのであれば、スマホを取り出してその待ち時間を生産的に活用できる。

ステップ3 積極的に関わる

発信する内容は戦略的に決めよう。自分のソートリーダーシップをアピールでき、自分の考え方を表現するトピックを選ぶべきだ。ソーシャルメディアで存在感を高めたいからといって、毎日新たなコンテンツを作らなければならないわけではない。初心者は、まず以下の項目を毎日実践するといいだろう。

・他人の投稿に「いいね」を押し、コメントする
・他人のコンテンツをシェアし、自分の考えを付け加えることで元の投稿の価値を高める
・オリジナルのコンテンツ(記事、ツイート、写真、動画など)を投稿する

ステップ4 作業を簡略化する

ソーシャルメディア利用のうち、手間のかかる作業を自動化する方法はたくさんある。

・「Hootsuite」や「Buffer」などのソーシャルメディア投稿ツールを利用すれば、時間を空けて複数の記事を投稿するよう設定できる。
・自分のコネクションやフォロワーのコンテンツに反応する時のために、よく使うコメントのショートカットをスマホに設定しておく。アップルのiOSではこれが簡単にできる。
・手で文字を打つよりも話す方を好む人は、スマホに向かって声でメッセージや投稿内容を入力する。

重要なのは、自分のソーシャルメディアの習慣を効率化し、自分の仕事のやり方と合わせる方法を見つけることだ。

パーソナルブランディングでは偽りのなさが重要になるため、ソーシャルメディアの習慣に嫌々取り組んでしまうと、投稿がうそくさかったり、ぎこちなかったりするように見えてしまう。新しい習慣を面倒くさいと感じないようにするために必要な手段を取ろう。

ソーシャルメディアに乗り気でなかった人も、以上を実践すれば大丈夫だ。1日9分の習慣を続け、インターネット上のパーソナルブランドがどんどん向上するのを実感しよう。

編集=遠藤宗生

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