3. 金融機関からの電子メールの開封には注意する
利用している金融機関から届いたメールの添付ファイルは、それが本当にその会社から送られてきたものだと100パーセント確信できない限り開けないこと。疑わしい点がある場合、その会社に電話して確認しよう。ただしその場合は、実際の企業の連絡先に確実に電話をかけられるよう、インターネットで問い合わせ先の電話番号を探すこと。
4. アカウントへのアクセスには必ず安全な無線LANを使う
ファイルへのアクセス、特に金融アカウントへのアクセスには無料の無線LANサービスを使わず、常に安全なサーバーを使用すること。
詐欺やサイバー犯罪により、世界中の企業や個人に数十億〜数兆ドル(数千億〜数百兆円)規模の損失が生じる中、ネット上での取引をより賢く、念入りに行うことが非常に重要になっている。ここに挙げた予防措置を取ることで、サイバー犯罪に遭う確率を大きく減らすことができる。