世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

渡辺直美

インスタのフォロワー数896万人、ツイッターのフォロワー数188万人。数字だけを見ても、彼女の影響力がどれくらい絶大かわかる。

Forbes JAPANでは、9月25日発売の本誌で、「WHO IS THE TRUE INFLUENCER?」(真のインフルエンサーとは何だ?)と銘打ち、トップインフルエンサー50人を選出。

彼ら、彼女らの言葉やアドバイザリーボードたちの論考から、インフルエンサーなる現象を多角的に描く。



「TOP INFLUENCERS 50」に選ばれた直美。お笑い芸人の枠を超えて、活動の幅を広げてきた。Forbes JAPAN編集部は、書面インタビューでトップインフルエンサーとして輝き続ける彼女に、どのような発信方法を心がけているのか聞いた。


10年前から「テレビとネットのバランスをうまくとるように、努力してきた」という直美。国内外のファンのために、一つ一つの表現に気をつけている。

「時代は変わりますので、変わっていく人、変わっていく事を受け入れて、共に皆様と成長していけたらなと思います」

SNSの普及により、情報が飛び交い、コンテンツも瞬時に消費されるようになった。その中で不動の人気を集める直美は、常に時代を読みながら変わり続けることを厭わない。そのしなやかさと勇敢さがファンの心を掴むのではないだろうか。

直美は「本物のインフルエンサー」についてこう語った。

「誰でも言論の自由が認められる世界になりましたが、そこに『人をいじめていい』は入っていないと思います。

みんなネガティブな感情を持っているものだし、ネガティブな意見を発したり集めたりするのは簡単だと思います。

だからこそ、ポジティブに対して挑戦している人の方が沢山の人達に勇気やパワーやアートを届られるのではないでしょうか。私はそんな人間になりたいです」

彼女がポジティブパワーで人々を魅了したエピソードがある。グッチのインスタ投稿で彼女の体型が批判されたときのことだ。

グッチ青山店のオープニングパーティーに出席した直美は全身同ブランドで固め、登場した。その様子をグッチが公式インスタアカウントに投稿すると、豚の絵文字を使ったり、「こんなひどいもの見たくない」「グッチのジョークだよね?」のようなコメントがついたりするなど、彼女の体型をバカにするような投稿が相次いだ。

投稿を見ている側もネガティブな感情を掻き立てられるようなコメントに対し、直美のポジティブパンチが炸裂した。

文=井土亜梨沙、写真=小田駿一

VOL.11

CMにおける「15秒」。生活者メディアとしてのS...

VOL.13

【サイン会付】Forbes JAPAN11月号表紙の「稲...

PICK UP

あなたにおすすめ

合わせて読みたい