小橋賢児が「東京2020NIPPONフェスティバル」で実現したいこと


小橋:今、僕がやってみたいのは、ヒューマン・オーケストラ。

いろいろな楽器が集まって素晴らしいハーモニーをつくるオーケストラのように、いろいろな人が集まってイベントを開いて、音楽に限らず、美しさや感動を通じて、見る側に気づきが生まれ、行動へ変わる。

「かわいそうだな」とか「がんばってるね」とかではなく、「わぁ、すげぇ!」と。そうやって圧倒されて驚いて感動すれば、人は自分も一緒にやりたくなります。


LeaR代表取締役/クリエイティブディレクター 小橋賢児 NPO法人・東京レインボープライド共同代表理事 杉山文野

杉山:それはインクルーシブになるし、エッジも立ちますね。東京2020NIPPONフェスティバルでも、そこを目指しますか?

小橋:東京2020NIPPONフェスティバルはすごいチャンスですよ。とんでもない数のイベントが開かれて、本来なら世界一周しなければ出会えないような体験が日本にいながらにしてできます。

大事なのは、自分が望む以外の体験もできること。フェスに行ってお目当て以外のアーティストに出会って感動するような体験がたくさんできる。直接イベントに参加できなくても、メディアを通じて体験できるし、今はネットを介して世界中の人が参加することができます。

圧倒的な体験で刺激を受け止めた若い世代は何かを感じて、反応して、自分たちも発信するでしょう。発信はネットでなら中学生でもできる。そうやって人々の意識が変わり、人生観が変わり、行動が変わる。僕はパラダイムシフトの可能性さえ感じています。

杉山:東京2020NIPPONフェスティバルは、そういう面でも日本にとって変化の大きなきっかけになりますね。楽しみにしています。

構成=岡田浩之 写真=藤井さおり

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