世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

フェイスブック ジャパン 中村淳一

10億。インスタグラムの世界の月間アクティブアカウント数(2018年6月時点)だ。うち8割が米国外の利用者である。

グローバルで躍進を続ける、唯一無二の世界観。「Instagramストーリーズ」がさらなるブレイクスルーとなった。「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」。そのポジティブな世界観が若い利用者を惹きつけ、多様なインフルエンサーが誕生する舞台となった。

Forbes JAPANでは、9月25日発売の本誌で、「WHO IS THE TRUE INFLUENCER?」(真のインフルエンサーとは何だ?)と銘打ち、トップインフルエンサー50人を選出。アドバイザリーボードたちの論考やインフルエンサーたちの言葉から、インフルエンサーなる現象を多角的に描く。



インスタグラムを傘下に持つフェイスブック社の日本法人に所属し、本企画でアドバイザリーボードを務めたフェイスブック ジャパンの中村淳一氏が語る、インフルエンサーの本質とは。


──インスタグラムの爆発的な普及で、インフルエンサーという存在がグローバルでクローズアップされたのではないかと感じます。インフルエンサーとはどんな方々なのでしょうか。

最近、フェイスブック ジャパンと電通でインフルエンサーマーケティング共同調査を実施し、そこでインフルエンサーの方々に話を聞きました。なるほどと思ったのは、「インフルエンサーとは言葉通りインフルエンスする人なので、相手の行動や考え方に影響を与えて、結果を出せる人」という話でした。やはり熱量を持って自分のフォロワーやコミュニティの人たちを巻き込んでその行動や考え方を実際に変えていける人が、本物のインフルエンサーといえるのではないでしょうか。

──本物のインフルエンサーとは、どういったところが優れた、あるいは突出している方々なのでしょうか。

インフルエンサーの方々と近しい存在として、マーケターという職業が挙げられます。マーケターは担当しているブランドの商品をお客さまに買っていただくために、熱量を持って商品の魅力や特徴を伝え、消費者の行動や思いを変えていきます。インフルエンサーとマーケターの共通点を挙げてみましょう。

構成=林 亜季 写真=小田駿一

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