アデルとビヨンセが共演、米人気バンドの新アルバム録音で

Adele and Beyonce (Photo by Lester Cohen/WireImage)

アデルとビヨンセの2人が、新曲でコラボを行おうとしている。しかも、その曲は彼女たちのアルバム向けのものではなく、別のバンドのアルバムに含まれる楽曲になるという。

米国のバンド「ワンリパブリック」のライアン・テダーが、ニューヨークのラジオ局Z100のインタビューで、アデルとビヨンセらが、彼らの新アルバムのレコーディングに参加したと発言した。

ワンリパブリックの新アルバムは今秋発売予定だが、テダーは2人がコラボした楽曲のタイトルは明かしておらず、この曲がシングルとして先行リリースされるかどうかについても言及していない。しかし、アデルとビヨンセという大物2人が参加する楽曲が、シングルとしてリリースされるのは確実視され、大ヒットとなることが期待される。

ライアン・テダーはワンリパブリックのフロントマンを務める傍ら、ソングライター及びプロデューサーとしても活躍中だ。彼はアデルのアルバム「21」や「25」の楽曲を手がけたほか、ビヨンセにも楽曲を提供しており、2人の歌姫との緊密な関係で知られている。

ワンリパブリックの5枚目のアルバム「Human」は今年11月のリリースが予定されている。彼らは過去2年の間、相次いでシングルを発表してきたが、さほどのヒットには結びついてこなかった。今回のアデルとビヨンセをフィーチャーした楽曲により、ワンリパブリックが大きな注目を集めることは確実と言えそうだ。

編集=上田裕資

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