ビジネス

2019.09.27

グーグルがダブリンの住宅危機解決を計画 他慈善活動への貢献も

ダブリンの住宅地


ピチャイは、子どもを支援する慈善活動バーナードス(Barnardo’s)への同社からの100万ユーロ(約1億2000万円)の助成金を宣伝する活動の一環として、アイルランドを訪れていた。グーグルとバーナードスが取り組むインターネットの安全性に関する取り組みは、子どもにネットの閲覧に伴う危険性を理解させることを目指している。

バーナードスのスザンヌ・コノリー最高経営責任者(CEO)は「子どもたちがどのように不適切な素材を認識するかや、ネット上での怪しい振る舞いにどう反応するかを理解していなければ、デジタルな世界では大きな危険がもたらされ得る」と述べた。

「この提携関係を通し、リスクを最小化しつつ、インターネットが提供する前向きな機会を安全に探求・経験するためのスキルやリソース、知識を子どもや親、教師に身に付けさせることができればよいなと思う」(コノリー)

翻訳・編集=出田静

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