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東京モーターショー 2019 メルセデスブースに登場した〈E 350 de〉

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東京モーターショー(2019/10/24から2019/11/4於 東京ビッグサイト)にて、ブランニューモデル「E 350 de アバンギャルドスポーツ」が発表された。

メルセデス・ベンツの中核モデルたる「Eクラス」には、いつの時代も、新技術などの仕掛けがあり、メルセデスらしい伝統と革新を大切にするマインドが込められてきた。それらによって消費者は時代のトレンドに対する関心を高め、新たなクルマの愉悦を発見してきたのだ。

同モデルのポイントは、なんといっても搭載されるパワーユニットが、日本初の“ディーゼルプラグインハイブリッド”であるということ。低燃費で排出ガスもクリーンな「クリーンディーゼルエンジン」と、電気を使ってモーターのみでの走行が可能な「プラグインハイブリッド」。つまり「エコ」プラス「エコ」という、環境に関心を示す人々にとってこのモデルはひとつの理想形でもある。
過日、メルセデスがブランド初のEV(電気自動車)となる「EQC」を発売したことは記憶に新しいが、間髪を入れることなく、新たな技術の結晶を投入してきたのだ。今度は、Eクラスが最新の環境パワーユニットでさらなる魅力を放つことになる。アッパーミドルサルーンのグローバルスタンダードとして世界中のカスタマーからリスペクトされ、親しまれてきたEクラス。

ここからは、Eクラスというクルマそのものが持つ魅力について紹介していこう。



入り口はまず、オーナーを包む完璧な優美さ

近年、高級サルーンといえば、グローバルで販売するために無国籍なデザインが盛り付けられがちだ。しかしEクラスは、いつの時代もドイツ車らしい質実剛健さを備えてきた。現行型においても、新鮮さを感じさせる優美な曲線を描きながらも、一本芯の通った逞しいスタイルにまとめられ、メルセデスの技術力の高さと文化の深淵さを感じさせるものに仕上がっている。

運転席に座ってみると、あらゆる操作系が手の届く場所に配置され、実用的で信頼のおける、運転のためのプロフェッショナルな場所となっている。一方で、デザインや素材感については、見るからに美しく上品さを感じさせる。特に、手や身体に触れる部分の精緻な造りと触り心地は、乗員にぬくもりを感じさせ、エンジンがかかっていない状態であっても心地よい存在感を放っている。


室内を演出する“アンビエントライト”は64色で明るさも選ぶことができる

加えて、乗る人の豊かな暮らしぶりをイメージさせるソフィスティケートな内外装デザインの内には、多彩なユーザーを抱擁する懐の深さがある。ベースとなるセダンに限らず、広大な荷室を持つステーションワゴンも、ハイスペックなAMGモデルも、高いレベルのコンフォートさと実用性を持ち合わせ、世界中の様々な人々に、様々なシチュエーションで使われている。

新発表のディーゼルプラグインハイブリッドなど、Eクラスは「王道にして先駆モデル」なのだ

そんなEクラスのバリエーションの豊富さを如実にイメージさせるのが、搭載されるパワーユニットの種類だ。

まずなんといっても、上述のディーゼルプラグインハイブリッドだろう。日本市場において、また、乗用車として初となるこのパワーユニットは、エポックで未来が感じられ、それでいて多くの人の憧れになるだろう。

Eクラスの魅力のベースとなっているのは、2.0リッターガソリンエンジンだ。次に、ガソリンエンジンに現代的な電動化技術「BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)+48V電気システム」を加えた新開発の1.5リッター直噴ターボ。そして、高出力を誇りながら高い環境性能を併せ持つ3.0リッターV型6気筒の「BlueDIRECT(ブルーダイレクト)」エンジン。さらに、電気自動車との架け橋になるであろう、エンジンに高出力モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドまである。


颯爽と、という表現が最もふさわしいか。状況に応じた加速が快適さを生む。

同一車種に5種類ものパワーユニットを設定していることは、Eクラス自体の表現力の豊かさとともに、同社からEクラスへの大きな期待も感じられる。特に「BSG+48V電気システム」は、電気効率を高めて、燃費低減効果やパワートレイン自体の総合性能を引き上げる新技術で、クリエイティビティが感じられる。

今回の撮影車は、まさにこの「BSG+48V電気システム」を搭載する「E 200アバンギャルド」である。同クラスのベンチマークとなっているEクラスの走りといえば、高い快適性が特徴として挙げられるが、実際、心地よく乗っているうちに、時間は瞬く間に過ぎ、後には穏やかな多幸感が残っていた。つまり、Eクラスを含めた従来の高級サルーンにあって、「ラグジュアリー=大排気量」という思い込みは、もはや旧時代のものであったと、この小排気量な新型パワートレインが雄弁に物語っているのだ。



メルセデスの安全への取り組み

自動車の誕生から120年が過ぎ、クルマに期待されることは、これまで以上に大きくなっている。最初に実用性が求められ、次に走行性能が高められた。ここ20年は環境性能の時代となり、現在、最も重要とされているのが安全性能である。もはや、安全装備は国境を越えた必須の仕様であり、クルマにとっての文化となっている。そしてメルセデスは、伝統的に、衝突安全性をはじめ安全デバイスを大切にしてきたブランドでもある。

「メルセデス・ベンツ」というブランドは、クルマとして優れたデザインや走行性能を追求しながら、乗員を守ろうとする愛情と志をも持ち合わせている。そして、誰もが安心して運転を愉しめるクルマを作るべく、70年以上前から衝突安全性の研究に着手し、ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)やダブルファイアーモールなどを開発してきた。


●1939年にダイムラー・ベンツ社に主任設計者として迎えられたベラ・バレニー。彼が34年間の在籍中に2,500件もの特許を取得。メルセデス・ベンツはそれを独占せずに無償で公開した。彼は「ミスター・セーフティ」と称され現代のクルマの安全性の基礎を構築した。

シンプルでいかにも重厚感のあるボディは、世界で初めて衝撃吸収構造ボディを採用したメルセデスらしさである。また、重厚で美しく、使うほどに味わいを深める内装は、1967年からエアバッグの開発に着手してきた歴史の結実でもある。そして、全モデルの全シートにシートベルトを標準搭載したのも、運転席エアバッグを世界で初めて搭載したのも、安全機能の可能性や問題意識を自然に共有してきたメルセデスなのだ。

近年、アクティブヘッドレストやアダプティブハイビーム、さらには自動緊急ブレーキ、アクティブレーンキーピングアシストなどを、早い段階から採用してきた。まさにメルセデスの歴史は、「クルマの安全の歴史」そのもとのいった風格である。



先進技術がメルセデスのもう一つの王道

この現代のEクラスにおいては、「インテリジェントドライブ」が謳われ、レーダーやカメラを用いて周囲の状況を把握し、危険な状況に陥りそうになった際にクルマが運転をアシストしてくれる一台へと進化を果たしている。

たとえば、先行車との距離をキープしながら、ステアリングもアシストして車線内での車両位置もサポートする「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシスト」が採用され、長距離ドライブでの快適性絵や安全性を高めている。さらに、自動ブレーキ、緊急回避補助システムなども、当たり前のように搭載されている。


多くの操作を全て手元で完了できる。先進技術はユーザビリティが伴ってはじめて機能する

また、速度標識をカメラが読み込み、メーターディスプレイ内に表示する「トラフィックアシスト」のほか、側面衝突時の衝撃を緩和する可変シート機構、衝撃音を軽減するスピーカーシステムといった、メルセデス独自の安全機能も搭載されている。すでに高く評価されているシステムは当然のように標準搭載しながら、明確なテーマに基づいたキュレーションによって、さらに丁寧な安全サポート機能をユーザーに提供している。

「自動運転」が騒がれ、勢い、事故への対策がすべてクルマの性能に頼りがちな時代にあって、Eクラスは、ドライバビリティや乗員の快適性に重きをおきながらも、乗員の心に寄りそう数々の安心・安全装備を備え、時代の規範となるべき安全性能の洗練を極めているのだ。

選ばれるクルマは、知的に選択できるクルマ

Eクラスは「メルセデス・ベンツ」ブランドのラインナップのひとつだが、絶対的なアイデンティティがあり、同ブランドの象徴である。乗っているだけで、シンプルに「いい」と思える。もちろん乗り心地の良さは、このクルマの最も華やかなハイライトだ。しかしそれと同時に、さまざまなボディやエンジンのバリエーションを持ち、いつの時代も最新技術が搭載されている。王道モデルなのに、発展性や先進性といった気の利いたものを持ち得ているところからも、Eクラスの凄みが感じられるのだ。

クルマの本質とは何なのか。SUV全盛のいまだからこそ、セダンやステーションワゴン本来の魅力が際立ってくる。オーナーであり、ステアリングを握ることになる自分が、いったい何を必要としているのか。その答えは、Eクラスに乗れば容易に見つかることだろう。



EクラスPhotos


横風の強い撮影日であったが、軽量でもブレがないのはその躯体の滑らかさゆえだ。


フロントガラスのすみに、カールベンツのサイン。メルセデスオーナーの心をくすぐる演出であると同時に、製品への責任を示す重要なポイントである。


十分な広さを確保する後部シート。


メルセデスの高評価の一つである荷室の広さは、Eクラスのセダンでもこの通り。幅広い世代に人気が再燃のゴルフにも満足な広さがある。


Eクラスを選ぶということは、ライフスタイルを選ぶということである。

メルセデス・ベンツ Eクラスの詳細はこちら>>>

Promoted by メルセデス・ベンツ日本 text by Nobuya Ando photographs by Hiromichi Kimura edit by sakamoto/BrandVoiceStudio

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