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「相場はジェットコースターのようだ」「著名な金融の専門家がリセッション(景気後退)に備えよと発言」──このところ、どこを見ても目に付くのはゾッとするようなヘッドラインだ。

それはそうだろう。どのチャートもグラフも、下方スパイラルに陥っている。つまり、リセッション入りは本当に間近に迫っているということだろうか?

だが、私たちはこれまでに何度、リセッションを経験してきただろうか。米国では1980年から2009年の間に5回、景気が後退する局面があった。上昇するものは、必ず下降するものだ。

私たちは起きるかどうか分からないことについて心配して騒ぐのではなく、しっかりと地に足をつけておく必要がある。次の12項目について確認しておくことが、そのための役に立つだろう。

1. 景気は循環するものだ。絶えず拡大し続けるということはない。

2. あなたが投機家なら、まずはどれだけの損失を受け入れることができるのかを明確にしておくことだ。目標価格を設定し、それを維持するべきだろう。

3. あなたの年齢と仕事の状態に基づいて、投資に関する現在の状況を考えてみよう。資産配分は適切だろうか?

4. 市場のボラティリティに対する自分のリスク許容度を確認しておこう。株価だけではなく、仕事や家族の状況といった要因が、どの程度のリスクを受け入れられるかを変える場合がある。

特定の要因がないのであれば、市場が強気でも弱気でも、リスク許容度は一定に保つ方がいい。

5. 保有している資産の流動性を確認してみること。緊急時のための備えは十分だろうか? リセションが仕事に悪影響を及ぼす可能性があるなら、可能な限り流動性を高めておく必要がある。

6. 借入残高を確認しておくこと。リセッションは完済の助けになるものではない。借金が少なければ、キャッシュフローにかかる負担も小さくすることができる。

今後さらなる利下げの可能性もあることから、学生ローンや自動車ローンがある人は、より低金利のローンへの借り換えについて検討することもできるだろう。

編集=木内涼子

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