マネー

2019.09.13

景気後退入り前に確認すべき「あなたのお金」に関わる12のこと

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7. 住宅ローンについても、6.と同様だ。借り換えに最適のタイミングになるかもしれない。

8. 保険料、光熱費、食費、家賃などの固定費のリストを作成し、節約できる部分がどこにあるかを考えてみよう。

例えば、より低料金でサービスを提供している電力会社に契約を切り替えたり、生協に加入したりすることで、節約ができる。支出を抑える方法を見つけることについて、クリエイティブであることを恐れてはいけない。実際に景気が悪化すれば、大勢の仲間が見つかるだろう。

9. 裁量支出とは、あなたが自分で選んで使うお金のことだ。「必要」と「欲しい」を混同すると、問題が難しくなる。リセッション入りする前に、自分にとって本当に必要なものは何なのか、明確にしておくべきだろう。

10. あなたにコントロールできるのは、実際にコントロール可能なものだけだ。そこに景気の動向は含まれていない。

11. メディアに触れる機会を減らしてみよう。メディアの仕事は常にあなたをニュースに釘付けにしておくことだが、全ての記事が危機について正確に報じられるわけではない。

12. 市況が原因で眠れないなら、あなたが置かれている状況に関して客観的な意見をくれるファイナンシャルプランナーや、感情を抑えるのを助けてくれるセラピストやカウンセラーを探すなど、自分にとって何が役に立つのか考えてみよう。

リセッションや困難な経済状況に陥ったとしても、怖がることはない。惨めな気持ちで暮らす必要もない。景気循環のどの局面にあっても、お金の問題についてはさまざまな形で意義ある改善を行っていくことができる。

編集=木内涼子

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