退職後の生活をうまく管理する7つのステップ

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5. 金銭管理のため永続的委任状を持つ人を2人指名する

これは、あなたの配偶者と成人した子どもになる可能性が最も高いだろう。永続的委任状(DPA)を与えられた人は、あなたの代理であらゆる金銭取引を実施でき、小切手を書いたり株式を売却したりすることができる。

信用できる人を選ぶのが大事なのは明白だが、2人の子どもにDPAを与えることは大きな混乱が生じるもとなので避けること。1人をDPAを持つ人として指名し、もう一人は控えとすること。

6. 家族会議を設定する

配偶者や成人した子どもと会議を設定し、退職後の計画について話し合おう。退職するベビーブーム世代のうち、退職後の計画を子どもたちと共有している人はわずか25%ということが調査から示されている。

退職後はどこに住み、何をする(旅やパートタイムの仕事、ボランティアなど)予定なのか? あなたか配偶者が本格的な介護が必要になった場合は誰が世話をするのか? 家計面の詳細を説明することは、どこかの時点で子どもたちから金銭的な支援が必要になる可能性がない限り必要ない。

7. 退職後の生活を満喫する

上記の6つのステップを完了したため、どのような状況にもきちんと準備できていることを理解し、心配せずに退職後の生活を満喫しよう。

翻訳・編集=出田静

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