・上司に信頼されているか?
仕事を順調にこなし、上司からの信頼を得ている場合、リモートワークの希望が通る可能性は高まる。以前、突発的に在宅勤務をした経験があるか? 勤務評定で常に良い評価を得ているか? 仕事で一貫して信頼性の高さ(納期を順守する、重要なプロジェクトへ積極的に貢献するなど)を示してきたか? これらの質問のひとつにでも「イエス」と答えられなければ、リモートワークを希望しても無駄だろう。
クライアントと直接やりとりをする仕事の場合、リモートワークがクライアントとの関係にどのような影響を及ぼすかを考慮する必要がある。クライアントが遠隔地にいるとか、対面による定期的な打ち合わせをする必要がないといった状況でなければ、リモートワークは許可されないだろう。リモートワークの希望を出す前に、これらを全て検討する必要がある。
リモートワークの導入は、所属するチームが慣れるのが難しい変化かもしれない。しかし、よく考えた上で、明確な理由を示して丁寧に説明すれば、新たなライフスタイルを希望通り手に入れることができるかもしれない。