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2019.09.20

シガーとカクテルのマリアージュを楽しむクリエイティブな一夜

日本全国から選ばれたバーテンダーが、キューバンシガリロと最高のハーモニーを織り成すカクテルを作るべく、その腕を競い合うカクテルコンペティション。今年で3回目となる「VIVA! ESSENCE OF HAVANA 2019」イベントを取材した。


シガーとお酒の新しい愉しみ方を提案。「VIVA! ESSENCE OF HAVANA 2019」

2019年8月29日の夜、東京・月島の隅田川沿いにひっそりと佇む「月島スペインクラブ」は、スパイシーかつ甘くリッチな香りと熱気に包まれていた。キューバミュージックが流れる情熱的な空間に集まったのは、キューバ共和国大使カルロス M ペレイラ氏をはじめとするラテンエレガンスな衣装を身に纏った総勢130名にも及ぶゲストたちだ。

この日行われたのは、カクテルコンペティション「VIVA! ESSENCE OF HAVANA 2019」(ビバ! エッセンスオブハバナ!)。手軽に本格的な香りを楽しめるとして人気を博すキューバ産葉巻の中で、最も有名なブランドのひとつ『COHIBA』のシガリロ『COHIBA SHORT(コイーバ ショート)』にマリアージュするカクテル創作を、バーテンダーたちが競うイベントである。


『COHIBA SHORT』10本⼊り10⽉から新価格¥2,600
キューバを代表するビッグブランドコイーバの中でも⼈気の⾼いショートサイズは、少しの時間でも葉巻の贅沢なアロマとテイストを味わえるのが特徴。⼤きめサイズのためスパイシーさがぐっと控えめで、シガリロ初⼼者にも楽しみやすい。


仕掛け人は、キューバ葉巻の正規代理店であるインターコンチネンタル商事。『COHIBA SHORT』のためにオリジナルカクテルを考案してもらい、そのマリアージュを通じて「シガーとお酒の新しい愉しみ方」を提案するという主旨で、3年前から開催を続けている。

さらに今年は、日本とキューバ共和国にとって国交樹立90周年という特別な年。キューバの特産品や文化を広めるべく、コイーバシガリロテイスティングに加え、ラテンライブ、パエリアなどの料理を堪能できるスタンディングブッフェなどのコンテンツを有する盛大なイベントにアップデートされた。


キューバのフェスティバルを大いに盛り上げたラテンライブ

シガーと4種のカクテルに酔いしれる唯一無二の時間

今回のカクテルコンペティションで、その腕を披露したのは、100件もの応募の中から厳正なる審査を通過したトップ・オブ・トップのバーテンダー富田上総氏、野間真吾氏、長谷川憲三氏、渡邉 匠氏の4名である。

そして、優勝者を決定する審査員は会場に集ったゲストたち。その評価基準は、出来上がったカクテルの「見た目の美しさや魅力」「シガーとのマリアージュ」そして「味わい」の3要素である。ゲストは、目の前で繰り広げられるプレゼンテーションを堪能した後、4種のカクテルすべてをテイスティングし、「これこそが最高だ!」と思うカクテルに投票、最も票を集めたカクテルを作ったバーテンダーが優勝となる。

時間になると、中央に設えられたバーカウンターに集結したファイナリスト4名は、大勢のゲストを前に、この日のために練習を重ねてきた華麗なプレゼンテーションを披露。ラテンミュージックと共にバーテンダーが一斉にパフォーマンスを始めると、会場のボルテージは最高潮に達した。


味や香りはもちろん、趣向を凝らしたプレゼンテーションは観客を驚かせた。

カクテルは、葉巻同様キューバ産のラム『HAVANA CLUB(ハバナクラブ)』を使用することが条件。ベースは同じでも、それぞれの個性やセンスが生かされたオリジナルカクテルが作りあげられた。


「ヒルトン東京 セントジョージバー」富田氏による『Vacaciones en cuba(バカシオネス エン クーバ)』


「The Bar Top Note」の野間氏による『Mermaid Vacation(マーメイド バケーション)』


「TOKYO Whisky Library」の長谷川氏による『Good Times!(グッド タイムズ)』


「THE SAILING BAR」の渡邉氏による『Apacionado(アパッシオナード)』

次はいよいよセカンド プレゼンテーションであるテイスティングの時間だ。

このイベントにおける本当の醍醐味はここからである。コイーバシガリロを片手に、トップバーテンダーたちが目の前で作ったトロピカルなカクテルとのマリアージュを、気の向くまま楽しむ。こんなにも贅沢な時間が他にあるだろうか。カクテルメイキングとともに、会場のゲストは『COHIBA SHORT』から広がるスパイシーで官能的な煙に包まれ、魅惑的な味とクリエイティブで文化的な雰囲気に酔いしれていった。




審査員であるゲストたちは、実際にシガリロを吸いながらカクテルとのマリアージュを愉しんだ。

香水のごとく時間とともに変わりゆく『COHIBA SHORT』の香りや味わい。その変化をゆっくりと感じ取りながら日々の喧騒を忘れて過ごす行為そのものが、「大人の嗜み」と言われる所以だろう。

広島に元気を! 野間真吾が波色カクテルに込めた想い


キューバの美しいビーチを彷彿とさせる目にも鮮やかなカクテル。

見事ゲストの舌と心を掴み優勝を勝ち取ったのは、波色のカクテル『Mermaid Vacation』を作った野間氏。キューバの美しいビーチを目にしたマーメイドが海に帰るのを忘れ、そのままカクテルとシガリロを楽しむというオリジナルの物語を思い描き、みんなが楽しくなるようなトロピカルなカクテルに落とし込んだという。

「口にして最初に感じる『COHIBA SHORT』の蜂蜜に似た甘みや奥ゆかしい花の香りと程よい酸味、さらにココアのようなテイストにカクテルのフルーティな味わいと、トロピカルで華やかな香りが絡み引き立てあいます。カクテルをトニックアップすることで口当たりをすっきりさせ、常に新鮮な味わいをもってシガリロを楽しめるカクテルに仕上げました。次第に力強くなっていくボディのスパイシーさ、濃厚になる花のような香り、変化し続ける『COHIBA SHORT』の味わいの魅力に最後まで寄り添い、長い余韻を堪能できるようにカクテルの風味にも変化が出るよう工夫しました」


ゲストと一体になって楽しむ姿が印象的だった野間氏。

思わず心踊るようなバカンス感溢れるビジュアルや味わいはもちろんのこと、会場全体をも巻き込み、観る者を楽しませた野間氏のプレゼンテーションはまさに圧巻だった。

優勝が決まったときの気持ちについて問うと、「今回、お客様と一緒に私自身も楽しむことを大事にしていました。皆さんと時間を共有することができ、楽しんでいただけたことが何よりも嬉しいですね」と笑顔で話してくれた。

さらに、野間氏は次のように言葉を足した。

「とにかく広島に元気を持ち帰りたいという想いがありました。私が優勝したことで、地元に少しでも貢献できたら嬉しいですね。今回のカクテルはお店でも味わえますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います」


野間氏(右)は、「ヘネシーカクテルコンペティション2019」「PBO バーテンダーズカクテルコンペティション2019」に続き、今回の優勝で3冠目となる。

ミュージックライブも催され、シガーとカクテルが織りなすキューバのフェスティバルは、夜更けまで続いた。

「The Bar Top Note」

広島県広島市紙屋町1-4-3 2F 202号室
☎︎082-258-1277

シガークラブ
http://www.cigarclub.co.jp

Promoted by シガークラブ Text by Kaori Kawake(lefthands)Photographs by kaoru moriyama

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