挑戦する人と挑戦する企業をつなぐ、Forbes JAPAN 初の採用ブランディング

友人や知人とのコミュニケーションツールとして普及したSNSは、今や趣味・買い物に関する情報収集ツールとしても活用され、人々の暮らしに欠かせない“インフラ”となりつつある。

それを「個人の趣味嗜好を映し出すビックデータ」として捉え、AI解析によるプロファイリングを行なっている企業が存在することをご存知だろうか。

その名は、AIQ(アイキュー)。

AI(人工知能)とIQ(知能指数)を組み合わせた代表取締役社長CEO・高松睦による造語である。一目見ただけで事業領域が想像できる明快さ、美しさは数式さながら。エンジニアらしい発想、と言ったら語弊があるだろうか。

そして社名の“音”から『9つの愛』を見つけ出し、会社のバリューとして掲げたのは副社長COO・渡辺求。これまでカシオ計算機、バンダイナムコエンターテインメントなど名だたる企業で数々の新規事業を生み出してきた生粋のアイデアマンである。

同社が創業してまだ2年ながら、時代に呼応した複数のプロダクト・サービスをリリースしているのは、二人の絶妙なコンビネーションによるところが大きい。

検索で覚えた“違和感”を、AI技術で解消できないか

例えば、ようやく取り付けたデートで、大切な取引先との会食で。「こんなに騒がしい場所だったなんて」「口コミサイトでは評価が高いレストランだったのに」──Web検索に頼りすぎて、“失敗した”経験はないだろうか?

そして多くの人は「あのスポットには2度と行かない」と思い出に蓋をして終わらせてしまう。ところが渡辺はその苦い思いをプロダクト開発へと昇華させた。

「『検索エンジンって、実はあんまり自分のことを分かってくれていない。だから本当に行きたいスポットやサービスに導いてくれないんだ』と思いました。当然、その裏にはSEOやリスティング広告など利害関係が絡んでいるのは承知でしたが、あらためて違和感を覚えて。

それが起点となって企画したのが、プロファイリングAIエンジン『LiveReal(リブリール)』です。何百万人、何千万人のユーザーが何気なく発信しているSNSの投稿をAIで解析すれば、一人ひとりの趣味嗜好やライフスタイルを“本質”から知り得ると考えたんです。しかもSNSには大量の公開データがあり、質・量共に兼ね備えたプロファイリングができる」(渡辺)



この製品をはじめ、AIQの事業は希少性の高い技術力が土台となっている。まず挙げられるのは、単なるAPI利用ではなく、エンジンを自社開発し、さらにシステムの実装をも実現していること。在籍しているエンジニアは皆、通信キャリア向けの開発を多数経験しており、AI技術のみならずシステム構築の知見も持ち合わせている。

加えて、AIの解析技術。

画像認識・自然言語処理を複合的に行なえるのは、実は革新的技術。独自のプロファイリング技術によりファン個人の特性を可視化する『LiveReal(リブリール)』は特許取得済みだ。これはあらゆるSNSサービスの公開情報にアクセスし、投稿されている「写真」「動画」「テキスト」等の情報をAIが複合的に解析することを可能とする。

特に技術的に難しいとされる日本語の言語処理については「世界の名だたる企業に負けない」と胸を張る。

「例えば、製品1つ取ってみても、販売しながら技術をブラッシュアップさせ、データを蓄積し、付随するサービスをローンチさせている。ここには、時間・お金・リソースに一切無駄がありません。これが、常に最適化・効率化を考える“大人ベンチャー”ならではの進め方なのかもしれない」(渡辺)

AIQの事業領域は、自社製品・サービスの開発だけに留まらない。企業との研究開発も並行して行なっている。高松の持つ技術力はもちろん、渡辺のビジネスセンスが活かされ、難しいとされる“商業化を意識した研究開発”を実現しているのだ。

高松と渡辺。実は前職の東証1部上場企業では上司と部下の間柄だった。

ビジネスサイドにリスペクトされ続けた、高松の技術力

二人が出会ったのは、2013年。渡辺は東京本社で事業責任者を、高松は札幌支社にある開発部の責任者を務めていた。AIQ起業の話を持ち出したのは、札幌にいた高松の方だった。

「前に1度ゲーム会社を立ち上げたことがあったんですが、やむを得ない事情で廃業したんです。その後はサラリーマンに戻りましたが、40歳になった時に『残り20年の仕事人生、自分の好きなことをやりたい』と再び起業を決意しました。その際にパートナーとして浮かんだのが当時上司だった渡辺だったんです」(高松)



高松の大学での専攻は応用物理。その知識が意外にもゲーム開発の現場で役に立ち、引く手あまたのエンジニアとなった。しかし、ゲーム業界に留まることはせず、システムやアプリケーションなど幅広い分野の開発にあたり、多様な技術を磨いてきた。AIの技術については、独学で習得した。

「ソフトウェアプログラミングは、プログラマが書いたコードの範疇でしか稼働させることができない。AIも人間が組んだプログラムが基点にはなるんですが、一番の違いはディープラーニングなどの機械学習を通じて、プログラマが想定しえない能力を持たせること。その可能性に賭けてみたいと思い、AIを主軸にした事業を立ち上げたんです」(高松)

常に新しい領域に果敢に挑み、技術力の向上に対して貪欲な高松を、渡辺は前職時代から高く評価していた。

「前の会社に高松が入社するまで、ビジネスサイド、つまり営業や企画の人間と開発チームの関係性はあまりよくなかった。そこに高松が入り中和してくれて、最終的には良好になったんですが、なぜ、力の強かったビジネスサイドが開発側に歩み寄ることができたのか。

それは間違いなく、高松の技術力へのリスペクトによるものだったんですよね。『この人はすごいものを作る』『この人の発言は正しい』……そうして徐々にお互いを尊重するようになり、良いものづくりにつなげることができたんです」(渡辺)

ふたりは共に経営者となった現在もエンジニア・営業・企画の円滑なコミュニケーションを意識し、業務を推進。このフラットな社風が、ニーズ・クオリティ・マネタイズのすべてを網羅させる事業へと近づけている。

スキルは後からついてくるが、人のマインドは変わらない。だから指針を掲げる

AIQでは技術力を基盤としながらも「スキルよりマインド」を大切にしている。理由は、高松いわく「スキルは後からついてくるが、マインドは変わらない」。そのため、冒頭で述べたバリュー『9つの愛』は創業時から用意されていた。この2年の間で1度ブラッシュアップ行ない、現在の形となっている。

「こだわり」を愛する/「お客様」を愛する/「創造性」を愛する

「挑戦」を愛する/「対話」を愛する/「先端技術」を愛する

「夢」を愛する/「仲間」を愛する/「勇気」を愛する

「若い頃は経営理念の類いに全く必要性を感じたことがありませんでした。でも、ある程度の年月を重ねてみて『会社が一枚岩になるために必要なもの』なんだと徐々に理解できるようになって。

でも、全部覚えて暗唱させるような、押しつけがましい感じにはしたくなかったので『その時々で大事にしたい愛を目標に定めて人事評価に反映させる』『名刺に目指したい愛を書き入れる』といった風に、使い方に幅を持たせています」(渡辺)

また、企業理念には「あなたの本当の好きを共に発見し、一歩先のライフスタイルを創出」という言葉を掲げている。

「実はほとんどの人が自分自身の“本当の好き”を分かっていない。だから、検索エンジンを過度に頼ってしまったりするんですよね。それを我々が持つAIプロファイリング技術を介して探し当て、企業と個人の新たな関係性を作ることで、ライフスタイルを豊かにできるお手伝いができればいいな、と。

この理念と技術の間で、常に進化させたユースケースを描き、新しい境地を切り開いていく。それが我々の役目だと考えています」(渡辺)

この壮大とも言える理念を実現するために、必要なのはやはり仲間だ。

渡辺は、一部上場企業の役員という肩書を捨て、AIQ立ち上げに参画した。理由は「面白い、ワクワクするようなことを常にしていたかった」から。

人々の“本当の好き”を最先端のAI技術、そして一人ひとりの『9つの愛』をもって探し出す。それが本質的に実現できた時、世の中は豊かなデジタルライフ、新しいライフスタイルに彩られ、AIQはきっと唯一無二の企業となっているに違いない。

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