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アリアナ・グランデ Photo by Kevin Mazur/Getty Images

人気歌手のアリアナ・グランデが、米ファストファッションの「フォーエバー21」を肖像権の盗用で訴えた。フォーエバー21は、グランデに広告への出演をオファーしたが、彼女が断ったため、そっくりなモデルを起用してSNS上のプロモーション展開を行ったという。

グランデはフォーエバー21に対し、1000万ドルの損害賠償を求めている。訴状によると、フォーエバー21はグランデに外見が酷似したモデルを2019年前半のSNS広告に起用し、グランデの楽曲「7 Rings」のミュージックビデオ内の衣装に似せたスタイリングを行っていたという。

さらに、フォーエバー21は、グランデがインスタグラムに掲載した少なくとも30点の画像及び動画を無許可で使用したという。グランデと彼女の弁護士は、フォーエバー21が、グランデの名前や肖像権、楽曲を不正使用し、消費者に誤ったイメージを抱かせたと訴状で述べている。

フォーブスはフォーエバー21にコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。

グランデ側は、2019年の初めにフォーエバー21からの申し出を断ったという。その理由は、提示された金額が適正なものでは無かったからだとされている。訴状によると、フォーエバー21はグランデに対する支払いを回避し、誤解を招く広告キャンペーンを立ち上げて、あたかも彼女が同意したかのような広告を掲載したとされる。

グランデはまた、フォーエバー21の創業者の娘らが立ち上げたブランド「Riley Rose」を相手取った訴訟も起こした。

フォーエバー21に関してはここ最近、業績の低迷が報じられていた。ブルームバーグは8月29日の記事で、同社が破産申請を準備中であると報じていた。

フォーブスの試算で、フォーエバー21の創業者夫妻のドン・チャンとジン・スク・チャンの保有資産は現在、合計で約15億ドルとされている。

編集=上田裕資

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