テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

(Photo by John Shearer/Getty Images)

テイラー・スウィフトの新アルバム「ラヴァー」は8月23日の発売初日に約45万枚を売り切り米国のアルバムチャート、ビルボード200の首位に立った。ラヴァーの売上は、ストリーミングとの合算で86万枚相当に達しており、初週売上で2019年の最高値を記録した。

ここで注目すべきは、スウィフトが自己最高のストリーミング再生回数を記録し、音楽史上に残る実績を残したことだ。18曲で構成されるラヴァーは配信開始1週間で、2億2600万回のストリーミング再生を記録した。ビルボードの集計メソッドで、この数字は17万5000枚のアルバムの実売に換算されている。

1週間で2億2600万回のストリーミング再生回数は、女性アーティストのアルバムがオンデマンド配信プラットフォームで達成した数値としては、史上2番目の数値だ。これまでの女性のアルバムの最高記録は、アリアナ・グランデが今年2月発売の「Thank U, Next」で達成した、3億700万再生となっている。この数値はアルバムの実売、22万8000枚に換算されていた。

スウィフトのラヴァーのストリーミング再生回数は、ビルボード200の首位を獲得するために十分なものだった。しかし、ファンたちの多くはCDを買い求めており、物理アルバムの実売枚数は既に60万枚を超えている。

編集=上田裕資

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