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2019.09.03

社会現象を巻き起こす韓国発のオーディション番組、日本版がついに上陸

(C) LAPONE ENTERTAINMENT


約6000名が書類選考に応募

今回、日本で初開催となった「PRODUCE 101 JAPAN」は4月に概要が発表された後、101名の“練習生”を選ぶ選考がスタート。

最終的には自薦、他薦を含め約6000人からの応募があり、書類選考を経て、101名が決定したという。選出された101名は国民投票によって11名まで絞られ、勝ち残ったメンバーでボーイズグループを結成。2020年のデビューを目指していくという。



韓国の「PRODUCE 101」では選考の過程でトレーナーやから歌い方やダンスについて厳しく指導されているシーンが印象的だが、日本版では果たしてどうなのか。今回のトレーナーには下記の6名が就任。国民プロデューサー代表にはナインティナインが就任している。

・A-NON(ダンサー、パフォーマー、タレント)
・サイプレス上野(アーティスト)
・菅井秀憲(声楽家・オペラ(バリトン))
・Bose(アーティスト)
・安倉さやか(ボイストレーナー)
・WARNER(演出家、コレオグラファー、アーティスト)

今回の発表に併せて、テーマソング『ツカメ〜It’s Coming〜』の先行配信、そしてパフォーマンス動画が公開されている。まだ練習生が選出されてから日が浅いが、ナインティナインの矢部浩之は会見で「完成度が高くてびっくりした。このままデビューしちゃってもいいんじゃないのってくらいカッコいい」とクオリティの高さに太鼓判を押した。

韓国の最新シリーズでは、最終結果発表時に制作サイドの不正な投票の操作が指摘され、警察が調査するなど大きな問題に発展している「PRODUCE 101」。そうした中で始動する「PRODUCE 101 JAPAN」はどれだけ日本国民の関心を得られるのか。

そして3カ月間のオーディションを経て、勝ち残る最終メンバー11名は誰か。番組は3週間後の9月25日にスタートする──。

文=新國翔大

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