収入の大半はマーベル作品からのもので、未公開の新作映画『ブラック・ウィドウ』での1000万ドル(約11億円)以上に上る出演料や、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が記録した興行収入28億ドル(約2950億円)からの配当となる3500万ドル(約37億円)が含まれる。
今年のランキングには、エリザベス・モスとマーゴット・ロビーの新顔2人に加え、ソフィア・ベルガラやリース・ウィザースプーンといったおなじみの顔触れも名を連ねた。
トップ10に入った女優たちが2018年6月1日~19年6月1日の1年間で得た収入の総計は前年比69%増の3億1460万ドルだったが、それでもトップ男優10人の年収総額5億8830万ドルには遠く及ばない。
以下は、今年の「世界で最も稼ぐ女優ランキング」に入った女優10人。各人の推定収入は、ニールセン、コムスコア、ボックス・オフィス・モジョ、IMDBのデータや、業界関係者へのインタビューに基づいている。金額は税引前かつ、エージェントやマネジャー、弁護士の費用(通常はそれぞれ10%、15%、5%)が引かれる前のもの。
1位 スカーレット・ヨハンソン/5600万ドル
2位 ソフィア・ベルガラ/4410万ドル
3位 リース・ウィザースプーン/3500万ドル
4位 ニコール・キッドマン/3400万ドル
5位 ジェニファー・アニストン/2800万ドル
6位 ケイリー・クオコ/2500万ドル
7位 エリザベス・モス/2400万ドル
8位 マーゴット・ロビー/2350万ドル
9位 シャーリーズ・セロン/2300万ドル
10位 エレン・ポンピオ/2200万ドル