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マイクロソフトは8月20日、ウェブブラウザ「Edge」の新バーションのベータ版を公開した。同社はこのブラウザのセキュリティを高める目的で、ハッカーを募り、脆弱性を発見した人に賞金3万ドルを支払うことを宣言した。

大手テック企業らが「バグ・バウンティー」と呼ばれる報奨金制度を設けるのは、近年のトレンドであり、決して珍しいことではない。マイクロソフトは新たなEdgeブラウザをパーフェクトなものにするため、外部のハッカーの手を借りようとしている。

新型のEdgeブラウザの対応OSは、Windows 10及び8.1、7、さらにMac OSとなっている。報奨金の支払い対象となるのは、これらの全てのバージョンだ。

マイクロソフトはEdgeブラウザに、進化したサンドボックス機能を持たせ、セキュリティを高めている。グーグルのChromeもサンドボックスによって、ハッカーの攻撃を防いでいる。しかし、サンドボックスも完璧な仕組みとはいえず、時間をかけてセキュリティホールを探せば侵入は不可能ではない。

グーグルはバグ・バウンティプログラムを通じで、Chromeの脆弱性を発見したが、マイクロソフトも同様な取り組みでEdgeのセキュリティを究極のレベルに引き上げようとしている。EdgeはChromeと同じオープンソースのChromiumベースで構築されている。

Edgeの操作性はChromeに近いものであり、Chromeを使い慣れた人であればすぐに操作になじめるはずだ。マイクロソフトはChromeと同レベルのセキュリティを、Edgeに持たせ、ブラウザ分野での覇権を取り戻そうとしている。

編集=上田裕資

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