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イーロン・マスク(Photo by Drew Angerer/Getty Images)

ウォルマートは8月20日、テスラから納品を受けた太陽光パネルに欠陥があったとする訴訟の申し立て書類を裁判所に提出した。ウォルマートが米国の7店舗の屋上に導入した太陽光パネルから、火災が発生したという。

テスラは契約を破り、重大な過失を犯し、業界の基準を守っていないというのがウォルマート側の主張だ。訴状でウォルマートは、テスラが欠陥のある製品を設置した結果、自然発火が起こったと述べている。

欠陥は肉眼で確認可能なものだったが、テスラの担当者はそれに気づかなかったという。また、ケーブルの接続が不完全で、たるみが出ていたという。ウォルマートによると、今回の不具合はテスラのソーラー部門が収益化を急ぐあまり、不適切なオペレーションを行った結果だという。

「設置を行ったテスラの契約業者は、適切な訓練や監督を受けていなかった。テスラは売上を生むために、可能な限りのスピードで設置を完了しようとしており、それが危険につながった」とウォルマートは主張している。

フォーブスはテスラにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。

テスラは2016年に26億ドルでソーラーシティを買収し、太陽光発電ビジネスに参入した。しかし、住宅向け太陽光パネルの製造は遅延し、売上も低迷していた。

イーロン・マスクは8月18日のツイートで、太陽光パネル事業の建て直しに向けて、価格の引き下げを行うと発表した。新たなプランでは、米国の6州で月額50ドルから太陽光パネルのレンタルが可能になる。これまでは、レンタルプランは存在せず、買い取り方式のみだった。

編集=上田裕資

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