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2017年、「35億」のキャリアウーマンネタで一世を風靡したお笑い芸人・ブルゾンちえみ。いまや芸人のみならず、女優やリポーターとしても幅広く活躍。7月から始まった舞台『フローズン・ビーチ』にも出演し、舞台デビューも果たしている。

芸能界という群雄割拠の世界で自分の強みを見つけ、自ら道を切り開くブルゾンは何に心をときめかせて日々を過ごしているのか。

以前自身のオフィシャルブログのタイトルが「〜本能で生きてる?」だった通り、自らの本能を信じ行動し「メモ」で思考を整理するブルゾンの仕事の哲学に迫る。

──現在幅広い領域でお仕事をされていますが、そのなかでもっとも「わくわく」するときは、どんな時ですか?

自分にとって重要なテーマは「本能で生きているかどうか?」です。

わくわくするときは本能で生きている時で、本能で生きている時は「わくわくしてるな」って、そう思います。 私はその都度わくわくの対象が変わるんですが、昔から変わらないのは「知らないことを知る時」です。

だから、海外の人や文化に触れた時や、普段会わないような人の話を聞いたり、自分にとって新しい情報が集まってきている時にすごくわくわくしますね。

──本能で生きているかどうかを大切にしようと思った、元となる原体験があれば教えてください。

先日実家に帰った時に、小学生の頃のプライベートの日記を見つけたんです。読んでいると、日記のあらゆるところに書かれていた言葉がありました。

「今やっていること、自分はスガスガしいと思う?」
「本心でやっておるか?」

今と言っていることが全然変わってなくて笑いました(笑)。

子どもの頃から、自分が本心で生きているときは心身共に健康で、自分が取り組んでいることや人間関係など、なんでも上手くいくってことを経験しちゃったもんだから、何をやるにも「自分がわくわくするかな?」という判断で決めるようになりました。

大学生のとき、あることがきっかけでわくわくを見失ったことがあったのですが、そのときは心身共に崩れました。だから大学を辞めて、何でも良いからとにかくちょっとでもわくわくを感じたらやってみようと思い、劇団に入ったり、音楽のスクールに行ったり、芸人さんの仲間になろうしたり……

それをやっている最中はわくわくしつつも「遠回りしているんじゃないかな」と思っていましたが、今思えばすべて自分の役に立っているなあと思います。

最初から否定をせず色々見てみること、体験してみること、行ってみること、会ってみること。それが、私がモチベーションを保ち続けるための習慣でもあります。

文=石原龍太郎 イラスト=Willa Gebbie

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