3. 学びを深める
より教育を受けた人ほど、キャリアの選択肢や昇進の機会が増えると言ってよいだろう。自由時間には、スキルをさらに高めるためセミナーに参加しよう。また、自分が目指す役割をこなしている職場の人にジョブシャドウイング(従業員などに密着して、その仕事ぶりを観察すること)をさせてもらったり、会社の抱える問題を解決することができるやりがいのある業務に取り組むことを志願したりする。これらは、大学卒業後も学びを深める多くの方法の一部でしかない。
4. ネットワーキングをする
ネットワーキング(人脈作り)は、職場でますます重要性が増している要素だ。多くのキャリアの機会は、知り合いを通してもたらされるかもしれない。ネットワーキングはキャリアに大きく役立つだけでなく、知識や社会活動の機会を増やすことでプライベートの生活も豊かにしてくれる。そのため、次に誘いを断りたいという誘惑に駆られたときは安全地帯から抜け出す努力をしよう。
同僚とランチをして相手に対する理解を深めたり、尊敬している人と連絡を取って一緒にコーヒーを飲んだり、会社の年次社員旅行に参加して最高経営責任者(CEO)に話しかけたりする。努力することで多くの素晴らしいつながりができることに驚くだろう。
5. ワークライフバランスを優先する
退社したら仕事関連の通知を切り、どのようなことでもよいのでセルフケアの時間を捻出しよう。地元のホームレス施設でのボランティアや読書、自分の気持ちについて考えるための時間を取ることなど、こうした活動を優先すれば良いワークライフバランスを達成できるはずだ。