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大学の学位が持つ価値は、今年の不正入学・贈賄スキャンダルに関与した保護者らと、米国に約600万人いる第1世代の大学生(両親が大卒ではない学生)、あるいは大半の人との間では同じではないかもしれない。制度を悪用するのと、アメリカン・ドリームに賭けるのは違う。そのため、今誰もが投げかけているように思える「大学進学に価値はあるのか?」という疑問については、私たちははっきりと「イエス」と言いたい。

ただし、補足の情報は必要だ。フォーブスが毎年発表する「米大学ランキング」のミッションはそこにある。同ランキングは、各機関の学士課程を、学業と学生生活、キャリア、学生ローンという側面で順位付けするもので、ランク入りした650校は全て全米トップレベルと呼べる大学だ。学位を取得できる高等教育機関は米国内に4300校存在し、ランキングに含まれる大学は全体の15%にすぎないため、これらの大学は全て高い基準を満たしていることになる。

ランク入りした大学の平均授業料は年間4万5000ドル(約480万円)。ピュー研究所の最新分析結果によると、米国では30歳未満の大卒者の49%がローンを抱えており、学士号と引き換えに抱え込んだ負債額の中央値は2万5000ドル(約270万円)に上る。米国人の学生ローン総額は約1兆5000億ドル(約160兆円)だ。どの4年制大学に進学すべきかという選択は、大半の家庭にとって最大かつ最も高額な決断となる。学生にとって、大学は人生最高の時間となる一方で、将来の人生計画に支障をきたすものとなるかもしれない。進学先は慎重に選ぼう。

ランキングの作成に当たっては、卒業生の年収(20%)、学生の満足度(20%)、負債(20%)、米国のリーダー輩出歴(15%)、ストレート卒業率(12.5%)、学術面での成功(12.5%)の6項目を評価基準とした。以下は、今年のフォーブス米大学ランキングのトップ10校。

翻訳・編集=遠藤宗生

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