リーダーがしてはいけない、人に嫌がられる行動10選

(Hill Street Studios/by Getty Images)


7. 隣の席に私物を置く

カバンやメモなどの私物を空いている椅子に置かないこと。誰かが隣に座らないようにしたり、他の人のために席を取っておいたりするためにあなたが自分の領域を“マーキング”しているのを見た人は、あなたが心の狭い人間だと思うかもしれない。こうした行動を取れば、あなたが他の人と交流したくないと思っているか、新しい人と知り合うことに関心がないように見える。

人とつながりを築く機会から自分自身を閉ざさないこと。一部の人は一緒に働きづらい人かもしれないが、あなたの成功に重要な役割を果たす。話し掛けやすい人になり、あらゆる機会を受け入れよう。

8. 全員に返信する

人は仕事で多くの業務を抱えており、電子メールはますます仕事でストレス要因になりつつある。受信するメールの量が増えるほど、メールを読んで業務に取り組まなければならないとより強く感じるようになる。

同僚に不要なメールは送らず、余計なストレスをかけないようにしよう。その話題に関係がない人にはメールを送らない。リーダーは慎重に選択し、自身や同僚の生産性を優先するものだ。

9. 英語を書く際に全て大文字にする

小文字を使っても同じことを伝えることができる。成功を収める人は、特に注意を引こうとしなくても重要なことを伝えられるはずだ。またリーダーは、読み手を過小評価しない。効果的に伝えれば、読み手は大切なことを特定することができる。

10. 出社時に同僚にあいさつせず自分のデスクに向かう

リーダーは、人とつながりを築く機会を持つ。仕事は大事だが、対人関係はそれよりもさらに重要だ。最高の仕事をするには、強固な関係性が必要となる。デスクに向かう途中で同僚にあいさつし、調子はどうか尋ねよう。よそよそしくならず、つながりを築くこと。

リーダーは、周囲の人を考慮して振る舞うものだ。素晴らしいことを達成して成功を収めるためには、他者との協働が必要だ。そのために、同僚をいらいらさせ、最終的に生産的な関係を築けなくするような小さな行動を避けるものなのだ。

翻訳・編集=出田静

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