キャリア・教育

2019.08.11 10:00

お金に関して30代が取ってはいけない10の行動


6. お金のかかる友人と付き合う

これは、前述の5.と深く関わっている場合が多い。お金を使い放題に使う友人たちと付き合っていれば、あなたも同じように使いたくなるだろう。

だが、これは少なくとも経済的な観点から言えば、「勝てば負け」のゲームの一つだ。少ない出費で済むようなことをするように働きかけてみよう。それは、彼らを助けることにもなる。

7. 投資をしない、または不足している

例えば、30歳のときに年間1万ドルの投資を始め、平均利回りが7%だったとする。65歳になるときには、蓄えは140万ドルを超えることになる。だが、40歳になって始めた場合、65歳になったときに手元にあるのは65万ドルと少しだ。開始を先送りにしてはいけない。時間は待っていてくれない。

8. 投資に関して保守的すぎる

投資に関して安全策を取りすぎてしまう人も多い。価格が変動する市場でお金を失うことを恐れ、債券など保守的な投資ばかりに偏ってしまう。だが、これは特に30代のうちは避けたい間違いだ。

過去100年間のS&P 500の平均年利はおよそ10%だ。だが、安全な投資に過度に、あるいは完全に頼った場合、十分な利益を得ることはできないだろう。

9. 企業年金制度を利用していない

勤め先が提供している確定拠出年金制度を利用していない人は、資産形成のために利用できる最善の方法を放棄している可能性がある。

10. 子供の教育資金積立を始めていない

大学の学費は高額だ。そして、さらに値上がりしている。子供のために用意しておける資金は多いほど、壊滅的な打撃を受ける可能性がある学生ローンへの依存度を下げることができる。

編集=木内涼子

ForbesBrandVoice

人気記事