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2019.08.09

せっかくの連休も予定なし? ひとりでもできる休みの活用法

Gettyimages

祝日にせよ、年末年始にせよ、休みを独りで過ごすと、悲しさや孤独を感じてしまうこともある。巷には休暇の過ごし方についての広告があふれ、それを見るたびに自分には何の予定もないことを思い出してしまう。休みの日に独りぼっちな時は何をするべきだろう? 以下に、休暇から気をそらす方法をいくつか紹介しよう。

・自分自身に意識を向ける

休暇に誰からの誘いもないと気落ちしているのなら、この機会を使って自分本位になり、自分のことに集中しよう。どんな活動や行動をすれば理想の自分に近づけるだろう? 自分の興味や趣味、ずっと読みたかった本、観たかったもの、食べたかったもの、飲みたかったもの、したかったことについて考え、思い切りそれを追求しよう。読もうと思っていた本はあるか? 行こうと思っていた場所は? やりたかったことに思いを巡らせ、それを一つずつ実行しよう。

・テレビを消す

季節に関連した商品情報やコマーシャルに自分をさらすのはやめ、テレビを観る時間を制限しよう。どうしても何か観たいときはストリーミングやDVDを選び、寂しさや孤独を感じさせる広告や休暇向け番組を遮断すること。

・旅をする

休暇中に自分の気をそらす方法として、旅に勝るものはない。旅行中は注意を払わなくてはならないことが無数にある。例えば行先を考え、外国語を学び、行程を計画し、新しい人に出会う、などだ。新しい環境や人、体験を前にすれば、祝日のことを考えなくてすむだろう。

・自分なりの習慣を作る

毎年旅行をする(同じ場所でも違う場所でもいい)、映画を観る、決まったレストランで食事する、決まった料理を作る、新しいプロジェクトを始める、新しい本を読むなど、休暇を独りで過ごす際に自分なりの習慣があれば、幸せと充実感を与えてくれる楽しみが常にある状態でいられる。

・ボランティアをする

独りの休暇中、いきいきと意義ある時間を過ごすには、ボランティアもいい。ホームレスの人々への食事提供や、病人やお年寄りへの食事配達などで人手が必要な地元団体・施設はいくらでもある。ボランティアと旅行を組み合わせることもできるし、必要とする人々に家を建てる活動や、環境保護、教育、医療など、さまざまな組織の活動に参加できる。

編集=遠藤宗生

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