スポーツ別「SNSで最も価値ある」選手、1位ロナウドは他者を圧倒

クリスティアーノ・ロナウド(Photo by Harold Cunningham - UEFA/Getty Images)


・野球

野球はその他のスポーツに比べ、SNS上での存在感がかなり薄い。全スポーツ選手のインタラクション数で見たランキングの上位500人に入るのは、チームを移籍したばかりのマーカス・ストローマンのみだ(495位)。野球がマーケティングにおいて問題を抱えていることを示す一つの例だと言える(以下、数値は投稿数とインタラクション数)。

1. マーカス・ストローマン(881/350万)
2. ブライス・ハーパー(50/300万)
3. エンリケ・ヘルナンデス(140/290万)
4. ハビアー・バエズ(112/280万)
5. アーロン・ジャッジ(30/260万)

・ゴルフ

タイガー・ウッズのカムバックと通算15度目のメジャー制覇は、ソーシャルメディアでの首位獲得にもつながった。インタラクション数は、女子ではミシェル・ウィーが160万でトップ。男女合わせたランキングでも、7位に入った(以下、インタラクション数)。

1. タイガー・ウッズ(440万)
2. ローリー・マキロイ(210万)
3. フィル・ミケルソン(190万)
4. ジャスティン・トーマス(180万)
5. リッキー・ファウラー(170万)

・テニス

大坂なおみは今年1月、全豪オープンで優勝。4大タイトル2連覇を果たした。エンゲージメント率はラファエル・ナダルやノバク・ジョコビッチのおよそ10倍に当たる3.3%となっており、他の全てのテニス選手を圧倒している(以下、インタラクション数)。

1. セリーナ・ウィリアムズ(2690万)
2. ラファエル・ナダル(2290万)
3. ロジャー・フェデラー(2250万)
4. ノバク・ジョコビッチ(2010万)
5. 大坂なおみ(1610万)

編集=木内涼子

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