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僕から挑戦する若い人たちに伝えられるのは、苦労しているのはあなただけじゃないということ。

自分は大変な状況なのに、まわりを見てみると、みんなキラキラしていて、全てがうまくいっているように感じることがあるでしょう。でも、実際にはそんなことはない。彼らだってすごく苦労しているし、たくさんの問題を抱えていて、日々、大炎上しているんだけれど、それを必死に覆い隠しながら頑張っているだけです。

だから、成功しているように見えるまわりの誰かと自分を比較したり、他人からどう見られるかを気にしたりする必要はない。ただただ、目の前の自分の仕事に向き合っていくことが大事なんです。

起業家であれば、多かれ少なかれ野心をもっていることでしょう。自分たちの事業が大成功して、世の中に大きなインパクトを与えるはずだと。あるいは、まわりの人たちから大絶賛されて、優れたアントレプレナーだとメディアでもてはやされ、最後は億万長者になれるに違いないと。例えば、資金調達をするとき、「同年代の起業家があれだけの金額を調達したんだから、自分たちも同じくらい調達しなくちゃ」などと対抗意識を持つ人もいるんじゃないでしょうか。

でも、過度に期待しすぎるのもいけません。自分に対する期待値が高すぎると、思い描いている理想と現実とのギャップが大きすぎるために押しつぶされることが少なからずあります。実際に僕は、そんな人たちを目にしてきました。

構成=眞鍋 武 写真=小田駿一

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