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フォーブス ジャパン ウェブ編集部 副編集長


6. ビーガンフードの米新興企業、「新たな卵」で欧州市場に進出へ

代替食品、中でも「代替肉」のトピックが多い中で出てきた「卵」の話。日本でも以前から「大豆ミート」は出回っていたけれど、ベジタリアンでも食べる/食べないの微妙なポジションの「卵」もそこまできたか、と驚きました。

気になってその「JUST」サイトを見てみると、サイトもパッケージも、レシピも洒落ている。健康のため、環境のために「余分にお金を使ってもいい」と思わせるには、デザインやイメージがいかに重要か、思い知りました。

7. ティファニーが抱える「本当の問題」は何か

モノよりコト。特にミレニアル世代は「体験」にお金を使う、という流れの中で、ブランドの店舗体験を問う記事。記事公開当時、ティファニーの売上に占めるオンライン売上は6%。EC化が進む中でも、まだまだ店舗が鍵を握る。



商品だけでなく、空間や販売員、またはその他の要素で「買いたい」と思わせられるか。個人的に、ティファニーで記憶に残る体験があり、また、答えがわからない「ブランドとはなにか」を考える中で、ヒントの一つになりました。

8. 子供を成功させたい親がやるべき、たったひとつのこと

「子供がやっていることを邪魔しない。口出ししないことです。ほっとけばいいんです。今の子供たちは“やらされ人間”が多すぎる。これは、これからの時代に成功する人間の反対にある。ほっとけば勝手に遊ぶし、その中でリーダーシップが育つのです」(花まる学習会 高濱正伸氏)

教育論の記事も無数にありますが、別の記事では、YouTubeのスーザン・ウォジスキCEOの母親も「何も与えなかった。それよりも、自分自身で何かを得ることを学ばせた」と語っています。

9. 「スマート冷蔵庫」がほんとにスマートな理由とは?

入社したばかりで、いわゆる”最先端のテクノロジー”が何かわからなかった頃、「IoTってこいうこと!」と感動すらした記事。

冷蔵庫に「食材を注文できる」「賞味期限を管理できる」などの機能だけでなく、「電気使用を自動で制御できる」機能を備えて電力会社とつなげれば、一定の機能を使わないユーザーにはキャッシュバック、かつ電力も無駄使いせず地球に優しい。遠くに感じる「社会課題」が身近に感じた瞬間でした。

10. 災害時こそ投資を 「健全な楽観主義」が復興を支える

藤野英人さんによる本誌連載「カリスマファンドマネージャー 投資の作法」には、投資のイメージを変えてくれる記事が多数ありました。中でも印象的なのが、災害時こそ投資をという記事。株価は、企業への「期待」や「人気」を表すものであり、企業はそれがあれば安心して事業ができる。だから、災害時に企業を支えるのも投資の仕事だと。

Forbes JAPANは創刊時に「優れた投資家はハゲタカではない」というコピーの広告を出し、新聞社の「広告賞」を獲っていました。今ではそれが、とてもわかるようになりました。

文=鈴木奈央

VOL.6

Forbes JAPANから見る、新時代への10の気づき

VOL.8

創刊から5年。日本を熱くする「CRAZY for GOOD...

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