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2019.07.26 12:30

2000馬力、9分で充電完了するEVハイパーカー「ロータス エヴァイヤ」にないものとは

ロータス エヴァイヤ


コクピットはレーシングカーそのもの
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ドライバーの意思をマシンに伝えるインターフェースであるコクピットは、上下を切り欠いたレーシングカー風のステアリングホイールを備え、ドライビングへの高揚感を煽る。一方、各種操作ボタンはドライバーが直観的に操作できるよう配置が決められている。さらにクルーズコントロールなどのドライバーアシスト機能も備える。



ホイールの向こう側には、最新のクルマらしくデジタルディスプレイが据えられ、1画面内に走行モードや速度、バッテリー残量など走るために必要なインフォメーションがまとめて表示される。一方、センターコンソールには集中を妨げる巨大なディスプレイなどはなく、触覚フィードバック付きのタッチ式ボタンが整然と配置される。
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"Type 130"をコード名として生み出されたエヴァイヤは、その名にちなみ130台が限定生産される予定。価格は170万ポンド、日本円にして約2億2800万円だ。生産開始は2020年からになる予定。

なお、2019年9月8日に富士スピードウェイで開催されるJAPAN LOTUS DAY 2019では、このエヴァイヤが日本初公開されるとのこと。JAPAN LOTUS DAYはロータスファンのためのイベントではあるものの、一般の入場も可能。エヴァイヤが国内で展示される機会はいまのところこれ以外にはなく、たった130台しか生産されないうちのひとつを、その目で確かめる唯一のチャンスだ。

文=Munenori Taniguchi

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