キャリア、求職活動及び労働人口の中のミレニアル世代について執筆


2. 全て仕事の話にしない

会合に参加するときは、できる限り多くの名刺を配ろうとしないこと。量があるのは良いことだが、質の方が重要だ。「お仕事は何をされていますか?」と聞くだけよりもさらに深く、偽りのないつながりを作ることを目指そう。

仕事について必要以上に話したい人などいない。会話では、自分と相手がどちらも情熱を持っていることや共通の趣味などについて話し、真の関係を築くこと。こうすれば、相手に対してあなたが個人的に心から関心を持っていることが示せるだけでなく、相手に覚えてもらいやすくなる。

米作家のマヤ・アンジェロウは、「人はあなたが言ったことやしたことは忘れるが、あなたにどのような気持ちにさせられたかは決して忘れない」と語っている。

3. 職探しではなくキャリアの転換に焦点を当てる

もし仕事について話すことになったら、キャリアパスや将来について短くて簡単な概要説明を20秒でできるよう準備しておくこと。自分のニーズについて話すことが不安な場合、まずは練習すること。練習することで確実性が生まれ、確実性により自信が育つ。イベントに向かう前に、簡潔な自己紹介を声に出して数回繰り返そう。そうすれば頭の中で記憶を新たにすることができ、目標を説明するときに言葉に詰まったりしないはずだ。

すぐに仕事が必要なことを強調したい衝動を抑えて、代わりに成長の機会やどのようなキャリア転換を遂げたいかに焦点を当てよう。

4. イベント後にきちんとフォローアップをする

イベントが終わったら、誰と何を話したかについて思い出す時間を持とう。会話について明確に覚えているうちにメモを取っておく。これを先延ばしにしないこと。人は、学んだことの50%ほどを1日以内に忘れてしまうことが複数の研究から示されている。相手から名刺をもらった場合、家に着いたら忘れないよう名刺に直接メモを取ればよい。

フォローアップのため、イベントから数日以内に相手に連絡すること。メモを使い、再び個人的なレベルでつながろう。全く具体性がない電子メールや中身のないリンクトインのつながりを求めている人などいない。メールは個人に合わせて作成し、相手との共通点を基盤として改めてつながりを築こう。これは、今後もう一度会う予定やビジネスに関する議論を持ち出すのに良い機会だ。

サラはこうした4つのステップを踏まえ、目標とする業界の営業に焦点を当てたネットワーキングイベントに参加し始めた。そうすることで彼女は確固としたビジネス上のつながりを築けただけでなく、同じ業種の人と出会い友情を築くことができた。

自分の職業コミュニティーの中で関係を構築する際は、新しい仕事を求めているかどうかにかかわらず常に積極的に振る舞おう。どこで誰に出会うかは、誰にも分からない。

翻訳・編集=出田静

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