キャリア、求職活動及び労働人口の中のミレニアル世代について執筆

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英語では「It’s not what you know, it’s who you know(大事なのは知識ではなく、誰を知っているかだ)」とよく言われる。

キャリア指導を提供する企業キャリア・ホライズンズ(Career Horizons)のマット・ヤンキスト社長は、70%の求人はインターネット上に掲示されないと述べている。そうだとすれば、夢の仕事を射止めたり、将来役に立つつながりを構築したりする上で大きな助けとなるのはネットワーキング(人脈作り)だ。

私は、技術的なスキルが役に立たないと言っているわけではない。ただ、強固なコミュニティーを構築する上で対人的なスキルが果たす価値を認識する必要があるだけだ。

顧客の仕事探しを支援するキャリアコーチとして、私は多くの人がネットワーキングを避けていることを知って驚いている。私はかつて、サラ(仮名)という顧客を支援していた。マーケティングから営業への転向を目指していた彼女は、仕事の探し方について議論した際、厳しい就職活動によって非常に疲弊していることを強調した。

「毎晩仕事から戻ってはネットで仕事を探して応募している。正直なところ、外出して人に会うことは時間の無駄のように感じる」とサラ。ネットで仕事に応募することは良いスタート地点ではあるが、サラは直接的な大きな機会を逃していた。彼女には、ネットワーキングイベントの時間をどのようにフル活用するかについて、少し助言と指導が必要だっただけだった。

自分を忙しくすることで生産的だと考えることと、実際に生産的であることの間には大きな違いがある。結果の80%は自分が行った努力の20%から生じるというパレートの原理を考えてみよう。時間を意識的に使うことは価値あることなのだ。

ここでは、次の人脈作りイベントに臨むときに注目すべき4つのことを紹介する。

1. 正しいネットワーキングイベントを探す

誰とつながりを築くのかについて意識すること。営業の仕事を探しているのであれば科学のパネル討論会に参加する意味はない。ネットワーキングから何を得たいと思っているのかを考え、適切なイベントやコミュニティーを探し始めよう。

ミートアップやイベントブライトなどのネットワーキングサイトで検索し、近日行われるイベントの中であなたの目標と最も合っているものは何かを確認しよう。いまだに出身大学の近くに住んでいる場合、大学や卒業したときのクラスが頻繁にイベントを開いているはずだ。こうしたイベントに参加すれば、参加者全員と既に共通点がある。また、年会費を払えば全てのイベントや会議に参加できるグループも豊富に存在する。

それだけではない。地元の団体や宗教に関連したコミュニティーもイベントを探すのに適切な場所である場合が多い。こうしたイベントでも、参加者と既に共通点があるため楽に会話できる。

翻訳・編集=出田静

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