キャリア・教育

2019.07.21 20:00

新たな仕事に就いたときにまずすべき5つのこと


4. 職場の方針を理解する

仕事を始める前に、勤務時間や休暇など新しい職場の基本方針を理解しておくべきだ。しかし、働き始めてからもう一度見直すことも確実に役に立つ。また休憩時間や昼食、会社のパソコンや携帯電話に関する方針、新たな勤務先や役割に関する特定の方針など、全ての方針を把握しておく必要がある。これらはオリエンテーションや新人研修の中で明確に説明されているはずだが、あまりに多くの情報が与えられるためいくつか細かいことを忘れてしまうことは珍しくない。

5. 積極的に行動する

新たな仕事で完全に落ち着くまでは積極的な行動を取るのを控えたいという気持ちも分かるが、その誘惑に屈しないこと。最も良い学び方は、ただ観察をするだけでなく実際にやってみることだ。新たなチームと協働できるようになる、あるいは自分1人のプロジェクトやグループプロジェクトを引き受けられるようになるのが早ければ早いほど良い。

これは自分に挑戦するだけでなく、新たな職場により早く落ち着く上でも効果的だ。新たな役割に積極的に取り組めば、新人というよりもチームの一部だと感じやすくなるだろう。また、新しく難しいことに取り組めば、自己不信や心配事よりもそちらに集中できるようになるはずだ。

新たな役割に就いた最初の1カ月は必ず浮き沈みがあるが、ここに挙げた5つのことを全て実践すれば、悪いときよりも良いときの方がはるかに多くなるはずだ。そうすれば、気づかないうちに新たな仕事に慣れているだろう。

翻訳・編集=出田静

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