仕事で自由に使える時間を増やす6つの方法

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4. 同僚と直接コミュニケーションを取る

ソフトウエア企業アドビ・システムズの調査によると、平均的な労働者は1日に6時間(週に30時間)以上をメールの確認に費やしている。メールが来ているかどうかを確認することにも時間がかかるし、メールのやり取りをする場合も同様だ。

可能な場合は人と直接話すようにして効率的になろう。質問があれば全て尋ね、一度で詳細を洗い出す。成功を収める人は時間を無駄にすることを避け、仲介人(この場合はインターネット)を省いて直接相手に問い掛けるべきときを理解している。

5. 他者に仕事を任せる

管理職の人は、一部の仕事を直属の部下に任せることを考えよう。成功者はマイクロマネジャー(過干渉しがちな管理職)ではなく、他者に責任を持たせるもので、自分が全てを行う必要がないことを理解している。

自分に報告する部下がいない場合も、仕事量を誰かと共有して時間を作り、他のことに充てることができるかもしれない。誰に支援を求めるかを考える場合には、相手から将来支援を求められた場合、その人を支援する意思が自分にあるかどうかを考えよう。

6. プロジェクトの優先順位をつける

成功する人は、全てのことがすぐに期限を迎えるわけではないことを理解し、急を要するものが何かを認識できる。まずは現在取り組んでいるプロジェクトとその期限を全て書き出してみよう。いつまでに業務を終えるべきかについて確信が持てない場合は上司に尋ねること。月末が期限のプロジェクトを1日で完了させようとストレスを感じないようにする。プロジェクトについてより多くのことを理解すればするほど、よりうまく自分の時間を管理できるようになる。

自分の時間をコントロールするのは自分だ。より効率的に働き、生産性を上げるための機会を活用しよう。一部の業務を簡略化し、自分のスケジュールに時間を確保し、不要な会議を避け、対面でコミュニケーションを取り、一部の仕事は他者に任せ、プロジェクトの優先順位をつけることだ。

翻訳・編集=出田静

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