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11カ国3000人以上のジェネレーションZ(16~25歳)を対象に行われたアンケート調査により、この世代の職場に対する期待や好みが明らかになった。同世代の活躍を望む企業は、採用や定着、研修に関する計画を立てる際、この結果を取り入れるといいだろう。

クロノス・インコーポレーテッド(Kronos Incorporated)のシンクタンク、ワークフォース・インスティトゥート(The Workforce Institute)がまとめた「ジェネレーションZを知るためのアンケート調査報告書(Meet Gen-Z Survey Report)」は、完全版がオンラインで公開されている。以下に、ジェネレーションZにとって主な優先事項となっている5つのことと、私が企業側に勧める対応を紹介する。

1. 勤務時間の柔軟性

調査の回答者のうち、35%が希望に反した時間に働かされるのは絶対に受け入れられないと答え、34%が付与された有給休暇を希望する時期に取れないのは耐えられないと回答。33%が勤務時間について自分の希望を考慮してくれない企業は絶対に嫌だと答えた。

求職サイトのインディード(Indeed)が、子育てをしながら働く女性を対象に行ったアンケート調査でも、柔軟性は1番の優先事項となっている。既に柔軟な働き方ができている会社は、採用活動の際にこの点をアピールするといいだろう。そうではない会社は管理職に対し、柔軟性を求める声が大きくなる可能性に対する準備をさせるべきだ。

2. 交渉などの必要スキルを高めるトレーニング

学びや開発の機会に関しては、最も多くの回答者(26%)が交渉のトレーニングをもっと受けたいと答えた。それ以外では、人脈作り(24%)、大勢の前で自信を持って話す方法(24%)、職場での衝突の解決方法(24%)も人気があった。

職場で必要なスキルの訓練は、ジェネレーションZだけでなく全てのスタッフにとって有益になる。コミュニケーションや関係構築のスキルに対する強い欲求があることを考えると、企業はソフトスキルのトレーニングにもっと注力することを検討すべきだろう。

編集=遠藤宗生

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