やることリストを全て片付ける3つのコツ

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受賞歴もある女性起業家のジェシカ・ジマーマンは、ジマーマン・イベンツ(Zimmerman Events)を立ち上げた時、一人娘を抱え、自宅で1日16時間働きながらも、破産の危機にひんしていた。そこで彼女は大きな行動に出て、一貫性と懸命さ、忍耐力を持ってして、会社を100万ドル(1億円)規模のビジネスへと成長させた(それも、たった週30時間の稼働時間で)。

ジェシカは以来、キャリアの充実と望み通り通りの生活を実現させたいと願う野心的な人々を支援する活動を続けている。以下に、彼女が教えてくれた成功の秘訣を紹介する。

・自分のキャリアを逆行分析する

自分の人生で何がしたいかと自問する人は多いが、「自分は毎日をどう過ごしたいか」を考える人は少ない。だが実際には、長期的な目標を達成できるかどうかは、日々の行動の積み重ねにかかっている。外からは華々しく見えるキャリアも、日々こなす必要のある作業に着目してみると、成功には多くの努力が必要であることが分かる。

夢のキャリアは何かを考えるのではなく、理想的な一日の計画を練ることで、自分の中での優先事項を整理できる、とジェシカは助言している。立てた計画を、自分がコミットすることを決めた目標への道しるべとしよう。

・アウトソーシングで自分の時間を作る

「収入は増やせるが、時間は増やせない」というのは月並みな言葉に聞こえるかもしれないが、重要な戒めだ。しかし、それでもできるのは、重要なことにのみ時間を使えるよう、スケジュールを空けることだ。ジェシカは「私は、自宅と会社での作業をアウトソーシングしている」と言う。「例えば、連絡業務は事業部長に任せ、ソーシャルメディアは外部委託し、オフィスの清掃や自宅での洗濯は業者に任せている」

時間のかかる日々の雑務などのために助手やアシスタントを雇うことができるなら、迷わずそうしよう。自分のエネルギーを節約できるだけでなく、生産性を向上させ、時間を効率的に使うことができる。
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編集=遠藤宗生

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