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Michael H / Getty Images

自分のスキルに自信が持てないことや、自分が「詐欺師」であるかのように感じていることが、約60%の女性に起業を思いとどまらせている──。これは、ナショナル・ウエストミンスター(ナットウエスト)銀行が最近行ったアンケート調査で、起業を考えたことがあるのに実行していない理由を尋ねた際に判明したことだ。

ナットウエストのアリソン・ローズ副最高経営責任者による「Alison Rose Review of Female Entrepreneurship(アリソン・ローズによる女性の起業調査)」など英国で行われた調査では、ビジネスにはさらに多くの女性が必要とされていることが繰り返し示されている。これは経済的利益のためだけではない。この調査結果は、女性参入の障壁をさらに取り除くことを求める警告なのだ。

アバウト・タイム・マガジン(About Time Magazine)の創業者アンジェリカ・メイリンは、22歳のときに起業した。彼女は成功を収める上で重要だったこととして、メンターを持つことができ、起業のプロセスで先を行く女性の姿を見られたことを挙げている。

アバウト・タイムは英国で人気のライフスタイル情報サイトで、月間ユニーク訪問者数は現在8万5000人だ。同社はロンドンで女性が起業した企業トップ50社の一つに選ばれている。

メイリンによると、アバウト・タイムのコミュニティー内ではメンタリングの機会増加の必要性が明らかになっている。同社が開催するイベントの形態を変更し、質疑応答やディスカッションの時間を重視するようになった主な理由もここにある。

メイリンは、コミュニティーや自分の人生に関して彼女が感じていることを、ナットウエストの調査が証明したと語っている。メイリンの起業活動では最初こそ「自分は詐欺師だ」と感じることはなかったが、ビジネスが成長するにつれ、その影響が各段階でより強く現れるようになった。

彼女は、自分が適切なスキルを持ち合わせていないように感じていることや、自分に十分な力量があるかを心配することが、どのような起業プロセスであっても(そして人生においても)自信に影響を与えると説明している。これらは全て、自分が詐欺師のように感じてしまう「インポスター症候群」に共通する特徴だ。

この理由から、メイリンは6年たった今もメンタリングを重視している。メイリンいわく、自分の最大の課題は成長スピードで、サポートとアドバイスが前進するために欠かせなかったという。

編集=遠藤宗生

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