長谷部:夏木さんがやられているエチオピアの子どもたちの支援(One of love プロジェクト)の場合はどうですか。
夏木:そうですね、エチオピアの子どもたちの支援は、出会いがあってやり始めたんですが、私自身が幸せな気持ちになりました。活動は自分の持ち出しでしているので仕事ではないですが、働いています。
長谷部:働くの中に「動いている」があって、それがやっぱり夏木さんのエネルギーになってるんですね。
夏木:そうですね。やっぱり動いてないと人間てダメですねいくつになっても。
長谷部:夏木さんは、「繋がり」を作るのを軽々やられているように見えます。
夏木:出会いってとても大切で仕事って一人ではできないので...周りの人がいて成り立ってているので、年を重ねてありがたいと思っています。
長谷部:若いお友達が欲しいともおっしゃっていましたよね。
夏木:はい、渋谷は若者の街ですしね。年齢を考えず、私がびっくりする出会いがしてみたいですね。
はきはきと爽やかに語られたトークセッションの最後は、「常に動く、行動ファーストは素敵なことの始まりだと思います」という夏木さんの言葉で締められた。
人生100年時代と言われる今、夏木さんのように年齢にとらわれず動いて、人生を楽しみ続けることが生涯現役を続けるヒントのようだ。