ビジネス

2019.07.02

年齢は記号。夏木マリが語った「行動ファースト」の生き方

シブカツのプロジェクトアンバサダーに就任した夏木マリ




長谷部:夏木さんがやられているエチオピアの子どもたちの支援(One of love プロジェクト)の場合はどうですか。

夏木:そうですね、エチオピアの子どもたちの支援は、出会いがあってやり始めたんですが、私自身が幸せな気持ちになりました。活動は自分の持ち出しでしているので仕事ではないですが、働いています。

長谷部:働くの中に「動いている」があって、それがやっぱり夏木さんのエネルギーになってるんですね。

夏木:そうですね。やっぱり動いてないと人間てダメですねいくつになっても。

長谷部:夏木さんは、「繋がり」を作るのを軽々やられているように見えます。

夏木:出会いってとても大切で仕事って一人ではできないので...周りの人がいて成り立ってているので、年を重ねてありがたいと思っています。

長谷部:若いお友達が欲しいともおっしゃっていましたよね。

夏木:はい、渋谷は若者の街ですしね。年齢を考えず、私がびっくりする出会いがしてみたいですね。



はきはきと爽やかに語られたトークセッションの最後は、「常に動く、行動ファーストは素敵なことの始まりだと思います」という夏木さんの言葉で締められた。

人生100年時代と言われる今、夏木さんのように年齢にとらわれず動いて、人生を楽しみ続けることが生涯現役を続けるヒントのようだ。

文=須貝直子 写真=裵麗善(ぺ・リョソン)

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