「ボヘミアン」レコードも売上1位に、今年上半期に6万枚

クイーン フレディ・マーキュリー by GettyImages

米ニールセンが発表した北米の音楽業界の売上の2019年の中間報告によると、音楽アルバムの売上は前年同期比18.8%の減少だったが、アナログレコードの売上は9.6%上昇した。レコードの売上枚数は昨年の704万枚から、今年は772万枚に伸びた。

レコードの売上上昇を牽引したアーティストの一例が英国のロックバンドのクイーンで、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のサウンドトラックは今年上半期に6万1000枚を販売し、最も売れたレコードとなった。

また、2位には同じくクイーンのグレイテスト・ヒッツ・アルバムが入り、4万9000枚の売上を記録した。グレイテスト・ヒッツには「Somebody to Love」や「We Are the Champions」「Another Ones Bites the Dust」などのヒット曲が収録されている。

クイーンは今年上半期に合計15万4000枚のレコードセールスを記録し、2019年に最も多くのレコードを売ったバンドになった。

さらに今回のランキングで興味深いのは、若手シンガーのビリー・アイリッシュが2枚のレコードアルバムをトップ10に送り込んだことだ。彼女の「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」は4万7000枚で3位に入り、「Don’t Smile at Me」も2万8000枚で10位にランクインした。

その他の顔ぶれを見てみると、マイケル・ジャクソンやフリートウッド・マック、ビートルズなどの古典が並んでいるが、近年の作品では映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のサウンドトラックなども入っている。

ニールセンが発表した2019年上半期のレコードアルバムの売上トップ10と、売上枚数は下記の通りだ。

1. クイーン「ボヘミアン・ラプソディ(サウンドトラック)」:6万1000枚
2. クイーン「グレイテスト・ヒッツ」:4万9000枚
3. ビリー・アイリッシュ「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」:4万7000枚
4. サウンドトラック「Guardians of the Galaxy: Awesome Mix Vol. 1」:3万3000枚
5. ビートルズ「アビーロード」:3万3000枚
6. ピンク・フロイド「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」:3万2000枚
7. ボブ・マーリー「レジェンド」:3万枚
8. フリートウッド・マック「Rumours」:2万9000枚
9. マイケル・ジャクソン「スリラー」:2万9000枚
10. ビリー・アイリッシュ「Don’t Smile at Me」:2万8000枚

編集=上田裕資

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