上司に謝る必要がない6つのこと

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1. メールを四六時中チェックしない

起きている時間、常にメールチェックする必要はない。メールに即座に反応しなかったからといって、すべてが崩壊するわけではない。

自分は常に仕事をしていると証明する必要はない。仕事にすべてをささげる必要はないのだ。それどころか、時間に関係なくメールを送ったり対応したりするのは、自分の時間に優先度を付け管理できないことを示している。自分のリーダーシップを示し、思慮分別のある形でメールを使用すること。

2. 仕事以外の興味を持つ

仕事は、人生におけるさまざまな要素の一部でしかない。趣味や興味は、人としての幅を広げる。人は面白い人と一緒に仕事をしたいものだ。仕事以外の興味を育み続けるよう。

3. 通院のため遅刻する

自分の健康に気を配っていないと、最高のパフォーマンスを発揮できなくなる。まずは担当医が夜や週末も診察してくれるかどうか確認し、無理であれば平日に予約を入れ、予約時間を守ること。

4. 子どものイベントのために早退する

子どもを応援する親であることを謝る必要はない。たまにしかない子どもの試合が午後にあるのなら、早退しよう。試合が頻繁にあってパートナーがいる場合、2人で参加を分担することを検討しよう。

5. 週末の出張を断る

一般に、週末は仕事を休む日だとされている。それでも、時には土曜や日曜に働かねばならないこともある。自分がフレキシブルに働けることを示しながらも、一定の境界線は引くべきだ。例えば、上司に対しては、日曜日に数時間だけ仕事をしてもよいが、出張に伴う移動は平日になるまでできないと伝えよう。クライアントとの社外ミーティングのスケジュールを決める際に発言権があるならば、月曜朝のミーティングは避けるように働きかけよう。

6. 時に在宅勤務を希望する

オフィスでの仕事は刺激を得られるかもしれないが、集中したい時には注意散漫にもなる。時に一人になり、いつもと違う環境で仕事をしたいと思ったとしても問題ない。在宅勤務は上司の許可がなければできないかもしれない。上司と信頼関係を築いて、在宅勤務を許してもらえるようにしよう。

上司に対して自分の線引きを示すことに、最初は違和感を覚えるかもしれない。しかし、自分を最高の状態にすることは、会社のためになる。自分の望む生活を送り、それに対して謝らないこと。自分のためになることは何かを自信を持って決め、それを突き通すこと。職場で信頼や敬意を勝ち取り、仕事においても私生活においてもリーダーシップを発揮しよう。

編集=遠藤宗生

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