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写真=アメリカ合衆国国務省



女性初のアメリカ大統領は、果たして誰になるのだろうか?
2016年の大統領選にはヒラリー・クリントン氏の出馬も期待されているが、彼女に続く女性候補者にも注目が集まっている。ここではその主要なメンバーを紹介しよう。


ケリー・アヨット(共和党/ニューハンプシャー州)
ニューハンプシャー州の共和党上院議員であるアヨットは、同州の元司法長官で、断固とした妊娠中絶反対派だ。これまでに2度、中絶支援を行う米国家族計画連盟を起訴し、同性婚にも反対している。

タミー・ボールドウィン(民主党/ウィスコンシン州)
米国で初めて自らが同性愛であることを告白した上院議員として知られるのが、ダミー・ボールドウィン氏。彼女はウィスコンシン州議員で大統領候補だった共和党のトミー・トンプソンを破って上院議員に当選した。その当時、彼女は次のように語っている。
「男社会とどうやりあうかを考えた時、自分が彼らと同じ部屋にいなければ、彼らが物事を決めてしまう。けれど、自分がその部屋の中にいれば、自分の意見を言えるということよ。でも、私は歴史を変えるために立候補したわけじゃない。変化をもたらすためよ」
ボールドウィンは2008年の大統領選で、当初はヒラリー・クリントンを支持していたが、総選挙の際にはチーム・オバマに加わった。

バーバラ・ボクサー(民主党/カリフォルニア州)
ボクサーは上下院で女性が過去最多の議席数を獲得した、「女性の年」と呼ばれる1992年に上院議員に当選した。彼女は女性の生殖権を守る活動と、米国議会に女性議員を増やす運動を支持している。

マリア・キャントウェル(民主党/ワシントン州)
キャントウェルは共和党のマイケル・バウムガートナーを打ち破り、現職の座を獲得した人物。彼女は緊急避妊薬「プランB」の認可を推進し、16歳以下の少女にもその使用を認める意見を表明している。

スーザン・コリンズ(共和党/メイン州)
コリンズは2006年に上院議員に初当選。国土安全保障・政府問題委員会の幹部を務めている。オリンピア・スノー上院議員とともに、米北東部で最後の共和党穏健派と評されている彼女は、オバマ大統領の医療保険改革には反対票を投じたが、DADT法(同性愛者の軍勤務を禁ずる法律)の撤廃には支持を表明した。NARAL(妊娠中絶権擁護連盟)は彼女を中絶賛成派の議員と位置付けている。

ダイアン・ファインスタイン(民主党/カリフォルニア州)
ファインスタインは、バーバラ・ボクサーと同じく、1992年の「女性の年」に選出された議員。ボクサーと並びカリフォルニア州初の女性上院議員として知られている。

デブ・フィッシャー(共和党/ネブラスカ州)
共和党のデブ・フィッシャーは、ネブラスカ州議員選挙で民主党のボブ・ケリーを破って当選した人物。彼女はサラ・ペイリンとハーマン・ケインからの支持を受け、自身が保守派の立場であることを強調した。特に、中絶には反対し、銃所有権を支持し、不法入国者が公立大学へ入学することに異を唱えている。また、オバマ大統領の医療保険改革にも反対している。

キルステン・ジルブランド(民主党/ニューヨーク州)
2009年、ヒラリー・クリントンの後任として6年間の上院議席を獲得したのがキルステン・ジルブランド。一部からは「保守的すぎる」とも言われているが、女性の政界進出を支援する彼女は、同性愛者の権利保護の支持者でもあり、DADT法撤廃への活動でもよく知られている。ニューヨーク・タイムズとNPR(全米公共ラジオ)は、米国初の女性大統領として、彼女を有力候補のひとりに挙げている。

ケイ・ヘーガン(民主党/ノースカロライナ州)
ヘーガンは2009年に就任したノースカロライナ州の民主党上院議員である。彼女は女性の権利推進団体、EMILY's Listの支援を受けた中絶擁護派だ。彼女は次のように述べている。
「私は女性が選択する権利を強く支持します。中絶が安全に、合法的に行われ、そしてその数が少なくなることを望みます。このような決断は、主治医との相談のもと、個人的になされるのがベストだと考えます」

メイジー・ヒロノ(民主党・ハワイ州)
ハワイ州上院議員の空き議席をめぐり、前議員のリンダ・リングルを破ったヒロノは、日系移民として、仏教徒として、またアジア系アメリカ人女性として初の米国上院議員となった人物。ハワイ州における初の女性上院議員でもあり、米国外出身の初のアジア系女性議員でもある。


メリー・ランドリュー(民主党/ルイジアナ州)
ランドリューは、ルイジアナ州出身の先任上院議員で、1996年に当選して以来、議会でも指折りの保守的な民主党議員として知られている。彼女は相続税廃止を提唱し、2006年にはオリンピア・スノーとともに「コモン・グラウンド・コアリション」という超党派の連盟を結成。民主、共和2党の協力体制を強化した。彼女は、DADT法撤廃を推進している。

クレア・マカースキル(民主党/ミズーリ州)
民主党議員のマカースキルは、共和党のトッド・エイキンを破り、ミズーリ州議会の2期目の議席を獲得した。彼女は対立候補のエイキンが「まともなレイプであれば、女性の体は拒絶反応を起こして妊娠しない」と発言して非難を浴びたことで、注目議員として急浮上。全国の女性団体からの支持を得ることとなった。

バーバラ・ミカルスキー(民主党/メリーランド州)
メリーランド州出身のミカルスキーは、NARALから絶対的な支持を得る、中絶賛成派の議員として支持されている。先任上院議員の彼女は1977年に初当選。在任期間が最も長い女性上院議員であり、米国史上、最も長く勤務する女性の連邦議員でもある。


デビー・スタベノウ(民主党/ミシガン州)
スタベノウは、ミシガン州選を勝ち抜き3期目の上院議員選に勝利した。自身を「穏健派の民主党員」と称する彼女は、2008年の金融業界の救済措置に際して「額が大きすぎる」として反対した。その一方、2009年にオバマ大統領が8,000億ドルの緊急救済対策を講じた際には、これを支持している。彼女は中絶賛成派であるが、母親の命が危険にさらされている場合を除き、部分出産中絶(partial-birth abortion)には反対している。

エリザベス・ウォーレン(民主党/マサチューセッツ州)
ウォーレンはオバマ政権で消費者金融保護局の顧問を務めた人物。マサチューセッツ州議員選挙で、共和党議員のスコット・ブラウンを破って議席を獲得した。人々に愛されるリベラル派として知られる彼女は、支持者によりwww.elizabethwarrenforpresident.com(エリザベス・ウォーレンを大統領に)と題したウェブサイトが設立されたことでも有名だ。

文=Forbes/ 翻訳=上田裕資

 

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