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フォーブス ジャパン編集部 エディター




最後に、学生と企業との長期的な関係づくりです。経団連が通年採用に移行したことを発表した通り、今後はより長期的な目線でキャリアを考える機会が必要になってきます。

その中で「就業体験=インターンシップ」は非常に重要な接点になり、今後より多くの企業がインターンシップを導入してくることと思います。実際に就職情報大手のディスコ社調べによると2021年卒の採用で注力する施策のトップは「インターンシップの実施・強化」で68.3%とのことです。

僕たちもReDesigner Summer Meetupと称し、LINE本社に100名の学生と7社が集まってサマーインターンシップについてプレゼンをする合同イベントを企画しています。

このように、ReDesigner for Studentでは新卒採用だけでなく、学年不問のインターンシップの情報など、企業と学生が長期的に関係づくりができるプラットフォームを目指しています。今後は、企業との繋がりが作れるOBOG訪問機能も提供を予定していますが、キャリアを考える機会が最大化され、日本の大企業からスタートアップまで利用いただけるサービスにしていきたいと思っています。

──最後に今後の展望を教えてください。

私たちグッドパッチは「デザインの力を証明する」というミッションの元、クライアントワークを始め、デザイン組織の構築支援や、企業内へのデザインカルチャー浸透などを行なっています。ReDesigner for Studentを一言で言うと、デザイナーを目指す学生とデザインの力を信じる企業をマッチングするプラットフォームですが、私たちの大義としては、「日本のデザイナー人口を増やす。デザイナーを目指す学生を増やす」ということです。

これまで、デザイン教育を受けてきた美大生の多くは一定数デジタルデザイナーを目指していましたが、割合としてはかなり少ない状況が続いていました。一方で、総合大生は今までデザイナーになるという選択肢は限りなく少ない状況でした。

しかし今やインターンシップやオンラインでの独学を通じて誰でもデザイナーになれる時代です。私たちのビジョンである「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」デザイナーが一人でも多く社会に増えることを目指していきます。

文=新國翔大 写真=グッドパッチ提供

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