日本のインスタ利用最新データ 「ハッシュタグ検索」はグローバル平均の3倍

Gettyimages

フィード投稿から商品が購入できる「ショッピング機能」を拡充し、クリエイターの投稿内でも利用可能にするなど、事業を拡大しているインスタグラム。それに呼応するかのように、アカウント数も順調に成長しているようだ。

インスタグラムは6月7日、国内月間アクティブアカウント数が3300万(2019年3月時点)を突破したことを発表した。併せて、日本の利用者におけるデータも明かされた。

日本国内においてインスタグラムを利用する男女の割合は男性が43%、女性が57%となっている。また特徴的なのが、ハッシュタグ検索を行う回数だ。具体的な数値は明かされなかったが、インスタグラムの広報によれば、日本でのハッシュタグ検索が行われる回数はグローバル平均の3倍(2018年5月)になっているという。

ショッピング機能の利用もアクティブ

2018年6月にリリースされ、ちょうど1周年を迎えた「ショッピング機能」。日本でもアクティブに使われはじめ、現時点で日本はショッピング機能の利用が世界で最もアクティブな国のひとつとのこと。

「多くの利用者がショッピング機能に対応した投稿をタップし、商品詳細ページを訪れていることがわかっています(Instagram内部データ 2019年6月時点)」(インスタグラム広報)

こうした数字を踏まえ、インスタグラムの広報は「日本におけるインスタグラムのコミュニティは順調に拡大を続けており、利用者の日常の一部となっている」と語った。

文=新國翔大

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