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Peloton公式サイトより

「ネットフリックスのフィットネス版」と呼ばれる米国のユニコーン「Peloton(ペロトン)」が6月5日、米証券取引委員会(SEC)に上場申請書類を提出したとアナウンスした。Pelotonは2245ドルのフィットネスバイクを販売し、月額制のフィットネス講座を提供している。

同社のマシンはマーク・ザッカーバーグやデイビッド・ベッカムも愛用中であると報じられている。PitchBookのデータによると、2012年創業のPelotonは昨年8月に9億ドル(約970億円)以上を調達しており、評価額は41億5000万ドルとされていた。

Pelotonが上場を計画しているとの噂は昨年末から浮上していたが、同社はWeWorkやピンタレストらと同様に、なるべく目立たない形で上場の準備を進めてきた模様だ。Pelotonは株の売り出し価格や発行株式数を明かしていない。

今年はコンシュマーテクノロジー分野のIPOが相次いでおり、ピンタレストは上場後に株価を31%上昇させたが、ウーバーの株価はIPO価格を下回った。リフトの株価もIPO以降に12%の下落となっている。

自宅でワークアウトが行えるPelotonは、John FoleyやYony Feng、Tom Cortese、Graham Stanton、Hisao Kushiらが創業した。同社は屋内フィットネスバイクの他に、4295ドルのトレッドミルも販売しており、大型のタッチスクリーン画面から月額39ドルでフィットネス講座が受講できる。

2014年にバイクの販売を開始したPelotonは、これまで累計で40万台以上を販売したと報じられている。また、2018年からトレッドミルの販売も開始した。

Pelotonの競合としては類似したコネクテッドバイクを販売するEchelonやFlywheel、さらに暗闇で自転車を漕ぐことで有名なフィットネスチェーンのSoulCycleなどがあげられる。

編集=上田裕資

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