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ただ、女性だけに限定してみると、ファッション性の高いスポーツウェア・ブランドとしてルルレモンの名前を挙げた人が、特に24~34歳の層で昨年12月の20%から31%に増加している(女性全体では26%)。ナイキはこの点について今後、対応を強化する必要があるだろう。

同時にルルレモンには、男性消費者にさらにアピールする必要がある。同社はそのための投資を増やしているが、男性がみる「ファッショナブル」なブランドの2位はアディダスだ(37%が支持)。特に18~24歳と25~34歳の男性の間で、アディダスの人気が高くなっている。

一方、アディダスはファッション性の面で女性(25~34歳)の支持を失っており、調査で同社の名前を挙げた人は、前回26%から16%に減少した。女性全体では、アディダスが最もファッショナブルだと答えた人は19%だった。

購買意欲が向上

「今後6カ月以内にどのブランドの商品を購入する可能性が最も高いか」との質問に対しては、回答者全体の40%が「ナイキ」と答えた。アディダスと答えたのは、31%だった。

購買意欲に関する調査では、男性はナイキ(41%)に次いでアディダス(39%)が強さを見せたが、女性の間ではナイキ(38%)に比べ、アディダスを選ぶ人がはるかに少なくなっている(22%)。

その他のブランドでは、アンダーアーマーと回答した男性が15%、女性が22%(全体の18%)。ルルレモンと答えた人はごくわずか(女性の7%、男性の3%)だった。

調査結果から分かるのは、ナイキが消費者にとって最も重要な「革新性」と「ファッション性」の点でより高い支持を集めているということだ。そして、それが消費者の「購買意欲」を向上させることにつながっている。

編集=木内涼子

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